特許
J-GLOBAL ID:200903011176759795
ポリエステルアミド共重合体およびそれを用いたラミネート用接着剤組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-190085
公開番号(公開出願番号):特開2002-003601
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 飲料缶の如き金属缶などに利用されるラミネート用ポリエステルフィルム等の接着に有用であり、内分泌(ホルモン)攪乱作用の疑いのある化合物を含有しない、ポリエステルアミド共重合体及びそれを用いたラミネート用接着剤組成物を提供する。【解決手段】 特定のコポリアミド成分(a)と特定のポリエステル成分(b)とがエステル結合又はアミド結合により連結し、その連続して形成される分子鎖の少なくとも片末端基がヒドロキシル基及びまたはカルボキシル基で反応停止され、その末端官能基濃度が0.1〜30mgKOH/gの範囲にあるポリエステルアミド共重合体の構成成分中に、天然の脂肪酸から誘導された炭素数20から48のダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸および/又はこの誘導体からなる構成成分を10〜90重量%含有していることを特徴としたポリエステルアミド共重合体及びそれを用いたラミネート用接着剤組成物。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるポリアミド単位(a-1)と一般式(2)で表されるポリアミド単位(a-2)とのコポリアミド成分(a)一般式(1)[1]一般式(2)[2](式中のR1,R3は、同一か又は異なる炭素数6から44の脂肪族ジアミン及び又は脂環族ジアミンの1種又は2種以上の混合物から選ばれるジアミン骨格の残基を表す。R2は、炭素数6〜22の脂肪族又は芳香族ジカルボン酸の1種又は2種以上の混合物から選ばれるジカルボン酸残基を表す。R4は、炭素数20から48のダイマー酸(二量体化脂肪酸)を主成分とする重合脂肪酸およびこの誘導体の1種又は2種以上の混合物から選ばれる重合脂肪酸残基を表す。)と一般式(3)で表される繰返し単位を有するポリエステル成分(b)一般式(3)[3](式中のR5は、炭素数2から54の置換又は非置換の脂肪族又は脂環族ジオールの1種又は2種以上の混合物から選ばれるジオール残基を表す。R6は、炭素数6〜22の脂肪族又は芳香族ジカルボン酸の1種又は2種以上の混合物から選ばれるジカルボン酸残基および/又は炭素数20から48のダイマー酸(二量体化脂肪酸)を主成分とする重合脂肪酸およびこの誘導体の1種又は2種以上の混合物から選ばれる重合脂肪酸残基を表す。)との共重合により得られるポリエステルアミド共重合体の該成分中に於て、該重合脂肪酸残基部分、該ジオール残基部分又は該ジアミン残基部分の少なくとも1種が、天然の脂肪酸から誘導された炭素数20から48のダイマー酸(二量体化脂肪酸)を主成分とする重合脂肪酸および/又はその誘導体からなる成分に由来する単位を、全体に基づく成分量で10〜90重量%含有していることを特徴とするポリエステルアミド共重合体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (50件):
4J001DA03
, 4J001DB04
, 4J001DB05
, 4J001DD05
, 4J001DD07
, 4J001EB08
, 4J001EB09
, 4J001EB10
, 4J001EB13
, 4J001EB14
, 4J001EB34
, 4J001EB36
, 4J001EB37
, 4J001EC08
, 4J001EC09
, 4J001EC10
, 4J001EC13
, 4J001EC14
, 4J001EC15
, 4J001EC47
, 4J001EC48
, 4J001ED05
, 4J001ED06
, 4J001ED07
, 4J001ED08
, 4J001ED09
, 4J001ED13
, 4J001ED14
, 4J001FA01
, 4J001FB05
, 4J001FC05
, 4J001FD01
, 4J001GA12
, 4J001JA18
, 4J001JB34
, 4J040EG041
, 4J040HB03
, 4J040HB09
, 4J040HB13
, 4J040HB19
, 4J040HB31
, 4J040HC10
, 4J040KA23
, 4J040LA06
, 4J040LA08
, 4J040LA11
, 4J040MA02
, 4J040MA10
, 4J040MB03
, 4J040NA08
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