特許

J-GLOBAL ID：200903011176880306

塩水中の硫酸根と塩素酸根の除去方法

発明者： 松岡 輝美 ,  大原 正浩 ,  岸 剛陸
出願人/特許権者： クロリンエンジニアズ株式会社
代理人 (1件)： 米澤 明 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-328355
公開番号（公開出願番号）：特開平11-158679
出願日： 1997年11月28日
公開日（公表日）： 1999年06月15日
要約：

【要約】【課題】 塩水中に蓄積する硫酸根と塩素酸根を除去する。【解決手段】 電気分解に使用する塩水中から硫酸根と塩素酸根を除去する方法において、電気分解に使用する濃厚塩水もしくは、電気分解によって濃度が低下した淡塩水を、陽イオン交換膜で区画した塩水処理用電解槽の陽極室に供給して電気分解することによって塩水中の塩化物イオンを回収し、濃厚塩水の場合には、塩水のイオン交換膜電解工程での食塩分解率よりも高い食塩分解率で電気分解をした後に電気分解工程外へ排出する硫酸根と塩素酸根の除去方法。

請求項（抜粋）：

電気分解に使用する塩水中から硫酸根と塩素酸根を除去する方法において、電気分解工程で使用する濃厚塩水もしくは、電気分解によって濃度が低下した淡塩水を、陽イオン交換膜で区画した塩水処理用電解槽の陽極室に供給して電気分解して塩水中の塩化物イオンを回収した後に、電気分解工程外へ排出することを特徴とする塩水中の硫酸根と塩素酸根の除去方法。

IPC (4件)：

C25B 15/08 302 ,  B01J 47/06 ,  C01D 3/16 ,  C02F 1/469

FI (4件)：

C25B 15/08 302 ,  B01J 47/06 ,  C01D 3/16 N ,  C02F 1/46 103