特許

J-GLOBAL ID：200903011178784584

電子写真用感光体

発明者： 真下 清和 ,  小島 文夫 ,  東 武敏 ,  五十嵐 良作
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-202726
公開番号（公開出願番号）：特開平9-034139
出願日： 1995年07月18日
公開日（公表日）： 1997年02月07日
要約：

【要約】【課題】 耐摩耗性、耐コロナ放電性、耐トナーフィルミング性が高く、電気特性および画質維持性に優れ、長期繰り返し使用することが可能な電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に感光層を設けた電子写真用感光体において、感光層が結着樹脂として、下記一般式(I)で示される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂を含有し、感光層の電荷輸送材料として下記一般式(IV)で示されるトリアリールアミン系化合物を少なくとも1種含有する。【化1】(式中、X,X′=H、ハロゲンまたはメチル基、Y,Y′=メチルまたはフェニル、A1 ,A2 =C2〜4アルキレン、R1 =Hまたはメチル基、Ar1 ,Ar2 =置換されていてもよいアリール、k=1または2。)

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に感光層を設けた電子写真用感光体において、該感光層が結着樹脂として、下記一般式(I)、(II)または(III )で示される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂を少なくとも1種含有し、該感光層の電荷輸送材料として下記一般式(IV)で示されるトリアリールアミン系化合物を少なくとも1種含有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(式中、XおよびX′は水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を表し、YおよびY′はメチル基またはフェニル基を表し、Zは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アセチル基または炭素数1〜4のアルキル基を表し、A1およびA2 は炭素2〜4のアルキレン基を表し、jは0〜3の整数を意味する。)【化2】(式中、R1 は水素原子またはメチル基を表し、Ar1 およびAr2 は、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基または置換アミノ基によって置換されていてもよいアリール基を表し、kは1または2の整数を意味する。)

IPC (4件)：

G03G 5/05 101 ,  C08K 5/18 KKK ,  C08L 69/00 LPS ,  G03G 5/06 312

FI (4件)：

G03G 5/05 101 ,  C08K 5/18 KKK ,  C08L 69/00 LPS ,  G03G 5/06 312