特許
J-GLOBAL ID:200903011181310097

循環冷却水系の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297982
公開番号(公開出願番号):特開平7-151491
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 循環冷却水系のブローを行わずに系内の腐食、スケールトラブルを防止する【構成】 循環冷却水に沈澱皮膜型防食剤及びスケール防止剤を添加すると共に、補給水の一部として純水を用いる。【効果】 循環冷却水系の補給水の一部として純水を適当量混合することにより、補給水原水中のカルシウム成分等の防食性イオンを積極的に利用して、沈澱皮膜型防食剤による防食を可能とする。スケール防止剤によるスケール防止効果と共に、沈澱皮膜型防食剤による防食に当り、スケール成分となる補給水中の硬度成分が利用されて、硬度成分が低減することによって、スケールの析出も防止される。補給水の全量ではなく一部を純水とするため純水コストの低減が図れる。安価な沈澱皮膜型防食剤を用いて良好な防食効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
循環冷却水のブローを行なわない循環冷却水系の運転方法において、循環冷却水に沈澱皮膜型防食剤及びスケール防止剤を添加すると共に、補給水の一部として純水を用いることを特徴とする循環冷却水系の運転方法。
IPC (6件):
F28F 27/00 ,  F28F 19/01 ,  F28F 19/00 511 ,  C02F 5/00 ,  C23F 11/14 ,  C23F 11/18 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-068835
  • 特公昭48-039704

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