特許
J-GLOBAL ID:200903011183294048

マイクロプロセッサ・システムの割込管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024226
公開番号(公開出願番号):特開平5-224951
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 マイクロプロセッサ・システムの割込管理方法に関し、割込ハンドラの作成が容易で、OSのオーバーヘッドが少ない割込管理方法を提供することを目的とする。【構成】 OS10を介して処理実行中のCPU1が外部装置より割込要求を受けたときに処理を中断して割込ハンドラ31に割込処理を行わさせるマイクロプロセッサ・システムにおいて、割込要求を受けたCPUより起動されたときにソフト割込を指定して割込ハンドラへの処理移行前にOSに処理を移行させる二重割込指定手段20と、二重割込指定手段を介して処理を移行されたとき、OS内で割込要因の解析とレジスタ類の保存を行って割込ハンドラを起動する割込ハンドラ起動処理手段11と、割込ハンドラより割込処理の終了を通知されたときにOS内でレジスタ類の復帰と外部装置に対する割込終了処理を行ったのちに中断した処理を再開させる割込ハンドラ終了処理手段12を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステム(10)を介してプログラム処理を実行中のマイクロプロセッサ(1) が外部装置より割込要求を受けたときに実行中のプログラム処理を中断して割込要因ごとの処理を規定する割込ハンドラ(31)に割込処理を行わさせるマイクロプロセッサ・システムにおいて、割込要求を受けた前記マイクロプロセッサ(1) より起動されたときにソフト割込を指定して前記割込ハンドラ(31)への処理移行前に前記オペレーティングシステム(10)に処理を移行させる二重割込指定手段(20)と、前記オペレーティングシステム(10)内において、前記二重割込指定手段(20)を介して処理を移行されたときに、割込要因の解析と前記マイクロプロセッサ(1)の内部レジスタ類の保存を行ったのち、前記割込ハンドラ(31)を起動する割込ハンドラ起動処理手段(11)と、前記オペレーティングシステム(10)内において、前記割込ハンドラ(31)より割込処理の終了を通知されたときに、前記内部レジスタ類の復帰と前記外部装置に対する割込終了処理を行ったのち、中断した前記プログラム処理を再開させる割込ハンドラ終了処理手段(12)を備えたことを特徴とするマイクロプロセッサ・システムの割込管理方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 310 ,  G06F 13/24 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-158839
  • 特開平2-133828
  • 特開昭62-274434
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