特許
J-GLOBAL ID:200903011184513100

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-030280
公開番号(公開出願番号):特開2003-232553
出願日: 2002年02月07日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 除湿効率を向上させて室内温度の変化を抑えた除湿運転が可能な空気調和機を提供する。【解決手段】 除湿運転時に蒸発器として機能する部分を、室内膨脹弁8側から第1蒸発器4と第2蒸発器2とに分割し、第1蒸発器4の出口で所定の過熱度が得られるように制御する。この場合、第2蒸発器2の部分は熱交換器としては実質的に機能せず、したがって、より小形の蒸発器で蒸発を行わせる構成になる。この結果、冷媒の蒸発温度がより低くなって顕熱比SHFが小さくなる分、効率的な除湿運転が行われると共に、室内熱交換器1全体を大形化せずとも、室内膨脹弁8よりも上流側の再熱用熱交換器3の部分で所要の再熱能力を充分に確保することができる。これにより室温変化がより確実に抑えられた除湿運転を行わせることができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(11)に室外熱交換器(18)、室外膨脹弁(19)、室内熱交換器(1)を順次接続して冷媒循環回路を形成すると共に、室内熱交換器(1)を室外膨脹弁(19)側から再熱用熱交換器(3)と蒸発用熱交換器(2)(4)とに分割形成してこれら再熱用熱交換器(3)と蒸発用熱交換器(2)(4)との間に室内膨脹弁(8)を介設し、圧縮機(11)からの吐出ガス冷媒を室外熱交換器(18)から室内熱交換器(1)へと回流させ再熱用熱交換器(3)で冷媒の凝縮を生じさせて除湿運転を行う空気調和機であって、蒸発用熱交換器(2)(4)の途中に過熱度検出用温度センサ(27)を設けて、蒸発用熱交換器(2)(4)を過熱度検出用温度センサ(27)よりも室内膨脹弁(8)側の第1蒸発器(4)と、反室内膨脹弁(8)側の第2蒸発器(2)とに分割し、除湿運転時に、過熱度検出用温度センサ(27)で検出される過熱度が所定の過熱度に保持されるように室内膨脹弁(8)の開度を制御する制御手段(24)を設けていることを特徴とする空気調和機。
IPC (7件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F24F 1/00 ,  F24F 1/00 451 ,  F24F 13/30 ,  F25B 1/00 331 ,  F25B 29/00 411
FI (7件):
F24F 11/02 102 D ,  F24F 11/02 102 F ,  F24F 1/00 451 ,  F25B 1/00 331 Z ,  F25B 29/00 411 B ,  F24F 1/00 391 A ,  F24F 1/00 391 B
Fターム (7件):
3L051BE05 ,  3L051BE06 ,  3L051BE07 ,  3L060AA07 ,  3L060CC04 ,  3L060DD02 ,  3L060EE09

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