特許
J-GLOBAL ID:200903011187006110
旋回性良好な偏平ラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188812
公開番号(公開出願番号):特開平6-001125
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 偏平率60%以下の偏平ラジアルタイヤにおいて横ばね定数を高く設定してキャンバ変化を小さく、一方、縦ばね定数を小さくして接地面積を広くし旋回限界時のコーナリングフォースを高め旋回能力を向上する。【構成】 ビード4径方向外方にビードフイラー5を有すると共にビードフイラー5外側部にスチール補強材6を備えた偏平率60%以下の偏平ラジアルタイヤであって、そのビードフイラー5のヤング率が150〜430kgf/mm2 、ビードフイラー厚みが5〜7mm、リム1に組んだときの両フランジ1aを結ぶ線に平行なフランジ上10mmにおけるビード部片側の前記ビードフイラーを含む各部材のヤング率と厚みの3乗の積和が周上平均で55,000〜155,000kgf ・mmであると共に、同部分におけるカーカス剛性が比較的低く1.3 〜2.5kgf/mm であるタイヤである。
請求項(抜粋):
カーカス材を有し、ビード部のビード径方向外方にビードフイラーを有すると共にビードフイラー外側部にスチール補強材を備えた偏平率60%以下の偏平ラジアルタイヤであって、前記ビードフイラーのヤング率が150〜430kgf/mm2 、ビードフイラー厚みが5〜7mm、リムに組んだときの両フランジを結ぶ線に平行なフランジ上10mmにおけるビード部片側の前記ビードフイラーを含む各部材のヤング率と厚みの3乗の積和が周上平均で55,000〜155,000kgf ・ mm であると共に、当該部分におけるカーカス剛性が1.3〜2.5kgf/mm であることを特徴とする旋回性良好な偏平ラジアルタイヤ。
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