特許
J-GLOBAL ID:200903011190167302
固体撮像装置およびその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 和憲
, 飯嶋 茂
, 小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172649
公開番号(公開出願番号):特開2008-005213
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】可視光および赤外光を受光することができ、赤外光の露光時間を、可視光の露光時間とは独立して制御を行うことができる固体撮像装置およびその駆動方法を提供する。【解決手段】固体撮像装置10は、可視光の3原色をそれぞれ受光して信号電荷を蓄積する受光部11a〜11cと、赤外(IR)光を受光して信号電荷を蓄積するIR受光部11dとが平面配列されたインターライン転送方式のCCDイメージセンサであり、受光部11a〜11dの信号電荷を掃き捨てる縦型オーバーフロードレイン(VOD)と、IR受光部11dの信号電荷を掃き捨てる横型オーバーフロードレイン(LOD)とを備える。LODは、IR受光部11dに接続された掃き捨てゲート16と、掃き捨てゲート16を介してIR受光部11dの信号電荷が掃き捨てられるドレイン領域17とからなる。VODの後にLODを動作させ、その後に受光部11a〜11dから信号電荷を読み出す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一導電型半導体基板の表層に形成された反対導電型ウェル層中に各部が形成されてなる固体撮像装置において、
可視光の3原色のうちの第1色光を受光して信号電荷を蓄積する第1受光部と、
前記3原色のうちの第2色光を受光して信号電荷を蓄積する第2受光部と、
前記3原色のうちの第3色光を受光して信号電荷を蓄積する第3受光部と、
赤外光を受光して信号電荷を蓄積する第4受光部と、
前記第1〜第4受光部の信号電荷を前記一導電型半導体基板に掃き捨てる縦型オーバーフロードレインと、
前記第4受光部の信号電荷を、掃き捨てゲートを介して前記反対導電型ウェル層に形成された一導電型のドレイン領域に掃き捨てる横型オーバーフロードレインと、
前記第1〜第4受光部から信号電荷を読み出す読み出しゲートと、
前記読み出しゲートによって読み出された信号電荷を垂直転送する垂直転送部と、
前記垂直転送部から各信号電荷を受け取り、水平転送を行う水平転送部と、
前記水平転送部によって水平転送された各信号電荷を電荷量に応じた画素信号に変換して出力を行う信号出力部と、
を備えることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5C024AX01
, 5C024AX06
, 5C024CX54
, 5C024DX01
, 5C024EX52
, 5C024GX08
, 5C024GY12
, 5C024GZ03
, 5C024GZ06
引用特許:
出願人引用 (2件)
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米国特許第6057909号明細書
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米国特許第6856355号明細書
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