特許
J-GLOBAL ID:200903011192106599

ハードディスク装置、スライダ保持構造、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201630
公開番号(公開出願番号):特開2001-043647
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 フレクシャに保持されたスライダに形成されたボンディングパッドと、フレクシャのプラットフォームに固定されたリードのリード用パッドとを配置してはんだ付けする際に、フレクシャの接着剤のはみ出しによるショートを防ぐと共に、フレクシャの剛性を弱くしてはんだ接合部分の収縮による歪みを吸収する。また、はんだ接合部の品質を向上させるために、パッドどうしを可能な限り近接配置させる。【解決手段】 スライダ25のボンディングパッド28乃至31とリード端部のリード用パッド41乃至44とのはんだ接合部の近傍のフレクシャ8の部分に開孔21,22を形成する。これにより、スライダ25をフレクシャ・タング20に接着する接着剤が開孔21,22から下方に移るため、接着剤がリード用パッド41乃至44や、ボンディングパッド28乃至31に接触する恐れがない。
請求項(抜粋):
ディスク装置のディスクの記録面に近接可能に配置されるスライダ保持構造であり、弾性を有してサスペンションとして機能し、スライダが所定の方向性を持って取付けられるフレクシャ・タングと開孔とを有するフレクシャと、パッドが形成された一端部が、前記フレクシャ・タングに取り付けられる前記スライダに形成されたパッドのパッド接合面に略垂直に向かうように前記フレクシャに保持された複数のリードと、を有し、前記開孔を、少なくとも前記パッドの先端部をその領域内に含むように形成したことを特徴とするスライダ保持構造。
Fターム (10件):
5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA14 ,  5D059DA03 ,  5D059DA05 ,  5D059DA26 ,  5D059DA31 ,  5D059DA36 ,  5D059EA03 ,  5D059EA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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