特許
J-GLOBAL ID:200903011193691983

非接触式ゲートシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081211
公開番号(公開出願番号):特開平6-266918
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】通行者が携帯する情報記録媒体のデータを電波を介して読み出して通行の可否を判定するゲートシステムにおいて、ゲート装置内に人がいるときのみ電波を発信するようにして、省電力と発信回路の長寿命化を図る。【構成】ゲート装置1の入口に入口センサ8を設け、人10がゲート装置1の中まで入ったことを検知したらアンテナ5から電波を発信し、人10が携帯する情報記録媒体11のデータを読み出して通行の可否を判定する。そして、通行可なら電波の発信を停止してシャッタ4を開放し、通行否なら入口センサ8で人10がゲート装置2から退出したことを検知した後に電波の発信を停止する。これにより、無人でも常時電波を発信して電力を無駄に消費し、また長時間の通電により発信回路の寿命を縮めることがなくなる。
請求項(抜粋):
通行者が携帯する情報記録媒体と、前記通行者の通路を開閉するシャッタを備えたゲート装置とからなり、このゲート装置は通行者が接近すると前記情報記録媒体と電波で交信して通行の可否を判定し、通行可の場合のみ前記シャッタを開放する非接触式ゲートシステムにおいて、ゲート装置入口での通行者の出入りを検知する入口センサと、この入口センサからの信号によりゲート装置内に前記通行者が進入したことが検知されたら、この通行者が所持する情報記録媒体に対する交信電波の発信を開始し、その後、前記通行者の通行を可として所定の処理を正常に終了するか、又は通行否とした前記通行者がゲート装置から退出したことが前記入口センサからの信号により検知されたら前記交信電波の発信を停止する発信制御手段とを設けたことを特徴とする非接触式ゲートシステム。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  G06K 17/00 ,  G07B 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-199488
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-183738   出願人:株式会社東芝

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