特許
J-GLOBAL ID：200903011195831650
エンジンの制御装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-274622
公開番号（公開出願番号）：特開平11-218047
出願日： 1998年09月29日
公開日（公表日）： 1999年08月10日
要約：
【要約】【課題】 シリンダ2内の燃焼室6に燃料を直接噴射供給する直噴エンジン1の排気通路31にリーンNOx触媒34を配置し、エンジン1を低負荷域で成層燃焼状態で、またその他の領域で均一燃焼状態でそれぞれ運転する場合、燃焼室6での燃料分布の均一性を高め、燃焼速度を速くして燃焼安定性を高め、排気還流限界を拡大して、燃費のさらなる改善及びNOx排出量の一層の低減を図る。【解決手段】 エンジン1が均一燃焼状態の運転領域にあるときにシリンダ2の吸気行程で燃料噴射弁14から燃料を、早期噴射開始時期s1と後期噴射開始時期s2との中央時期mが吸気行程中央時期Mよりも早くなるように2分割噴射するとともに、排気還流装置37により排気の一部を吸気通路25に還流させる。排気還流率が最大で20〜略40%になるように排気還流制御弁39の開度を制御する。
請求項（抜粋）：
エンジンのシリンダ内燃焼室に燃料を直接噴射供給する燃料噴射弁と、エンジンの排気通路に配設され、空燃比が理論空燃比よりも大きいリーン状態で排ガス中のNOxを浄化するリーンNOx触媒とを備え、エンジンを低負荷域では成層燃焼状態で運転する一方、その他の領域では均一燃焼状態で運転するようにしたエンジンの制御装置において、前記排気通路から排ガスの一部を吸気系に還流させる排気還流手段と、前記エンジンが均一燃焼状態の運転領域にあって、かつ前記排気還流手段による排ガスの還流が行われるときに、シリンダの吸気行程で前記燃料噴射弁から燃料を早期噴射と後期噴射とに、少なくとも該早期噴射及び後期噴射の両噴射開始時期間の中央時期が吸気行程の中央時期よりも早い時期となるように2分割して噴射させる燃料噴射制御手段とを設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件)：
F02D 41/34
, F02D 41/02 325
, F02D 41/02
, F02D 41/04 335
F02D 41/34 H
, F02D 41/34 G
, F02D 41/02 325 A
, F02D 41/02 325 E
, F02D 41/04 335 C
