特許
J-GLOBAL ID:200903011198456257

ビレットの連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169566
公開番号(公開出願番号):特開2000-000638
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 本方法の目的は注入する溶鋼の過熱度を保ちながら、有効にサイズの小さい等軸晶を生成させて軽圧下により粒状偏析のサイズを小さくする連続鋳造方法である。【解決手段】 一辺が140mm以下の角形または直径が140mm以下の丸形の断面を持つビレットを連続鋳造する際に、溶鋼過熱度が30°C以下の場合には鋳型内の冷却水量を少なくとも1700l/min 以上として溶鋼を凝固させた後に、中心固相率が0.3から0.6の範囲でロールにより鋳片を多くても10mm以内で圧下することを特徴とするビレットの連続鋳造方法。
請求項(抜粋):
一辺が140mm以下の角形または直径が140mm以下の丸形の断面を持つビレットを連続鋳造する際に、溶鋼過熱度が30°C以下の場合には鋳型内の冷却水量を少なくとも1700l/min 以上として溶鋼を凝固させた後に、中心固相率が0.3から0.6の範囲でロールにより鋳片を多くても10mm以内で圧下することを特徴とするビレットの連続鋳造方法。ここで、中心固相率=(液相線温度-鋳片中心部の温度)/(液相線温度-固相線温度)であり、該鋳片中心部の温度は、鋳型内およびその後の鋳片へのスプレー冷却による抜熱量より計算され、鋳片の表面温度の測定値で確認される。
IPC (3件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/124 ,  B22D 11/20
FI (3件):
B22D 11/00 G ,  B22D 11/124 N ,  B22D 11/20 C
Fターム (4件):
4E004KA14 ,  4E004MC07 ,  4E004NB02 ,  4E004NB04
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る