特許
J-GLOBAL ID:200903011200044670

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224368
公開番号(公開出願番号):特開平7-077247
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【構成】第1の部材325に固定内歯車326を設け、また第2の部材304に低速回転軸329および回転内歯車328を設け、これらの内歯車に遊星歯車を340を噛合させ、この遊星歯車は中空のキヤリア341によって低速回転軸に支承される。また、キヤリアから放射方向にフランジ状の高速回転伝達部材330を突設し、上記の内歯車の外側に配置されたモータに連結する。【効果】第1の部材325と第2の部材304とを回動自在に支承する機能と、これらを回転駆動する機能を兼用し、またモータ、歯車等の部品が全て同軸状に配置されるので、容積効率が高く、小形化ができる。
請求項(抜粋):
モータと変速機構を内蔵し、第1の部材と第2の部材を回転自在に連結するとともに、上記の第1の部材と第2の部材を互いに回転するように駆動する装置であって、上記の第1の部材に一体的に設けられた固定内歯車と、上記の第2の部材に一体的に設けられ上記の固定内歯車と同軸状に配置されるとともにこの固定内歯車と歯数の相違する回転内歯車と、上記の第2の部材に一体的に設けられ、上記の固定内歯車および回転内歯車と同軸状に配置された低速回転軸と、上記の固定内歯車および回転内歯車に噛合し、公転および自転自在な遊星歯車と、上記の低速軸に回転自在に支承されるとともに上記の遊星歯車を自転自在に支承する中空状のキヤリアと、上記の中空状のキヤリアの外周から放射方向に突設され、上記の固定内歯車の端面と回転内歯車の端面との間を通ってこれら固定内歯車および回転内歯車より外側に延長されたフランジ状の高速回転伝達部材と、上記の固定内歯車および回転内歯車の外側を囲んで配置され、そのロータは上記の高速回転伝達部材に取り付けられ、またステータは上記の第1の部材に取り付けられたモータと、上記の第1の部材を少なくとも上記の低速回転軸またはキヤリアのいずれか一方に回転自在に支承する軸受とを具備したことを特徴とする駆動装置。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  B61B 13/10

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