特許
J-GLOBAL ID:200903011200557465

画像通信用入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172606
公開番号(公開出願番号):特開平5-022722
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 多人数が出席するテレビ会議において、経済的に、通信相手の任意の人と視線が合った状態で会話ができるようにする。【構成】 複数人M1〜M3,MT1〜MT3が出席するテレビ会議において、複数台のカメラC1〜C3で撮像した映像を、それぞれの出席者M1,M2,M3の対面する通信相手MT1,MT2,MT3のみの画像として送信し、通信相手の表示スクリーン5には、表示スクリーンに使用しているレンチキュラーレンズによって、送信された画像のみが表示画面(1),(2),(3)表示され、かつ、その表示画像は複数台カメラC1,C2,C3で撮像した画像に相当した数を表示できる。これは、複数台のカメラが、あたかも会議への出席者の代わりに通信相手の目前に出席していることに対応する。また、表示スクリーンにも、出席者があたかも通信相手の目前に位置しているかのように画像が表示される。
請求項(抜粋):
拡散板とレンチキュラーシートからなる表示スクリーンと、複数台の撮像機と、少なくとも1台の投影機とを含む画像通信用入出力装置において、前記投影機からの投影画像は前記複数台の撮像機からの撮像画で合成され、かつ、該投影画像は、第1の撮像機からの第1番目のライン画素、第2の撮像機からの第1番目のライン画素という具合いにそれぞれの撮像機から同じ順番のライン画素を並べ、すべての撮像機から同じ順番のライン画素を配列した後に、次の順番のライン画素を上記と同様に並べて合成され、かつ、前記レンチキュラーシートの1個のレンズが同じ順番のライン画素からなる1組のストライプを覆うように配置され、かつ、前記表示スクリーンの観察場所では、複数台の撮像機で撮影された画像の数に対応する観察位置が存在するように前記レンチキュラーシートのレンズの焦点距離と曲率およびレンズピッチを設定したことを特徴とする画像通信用入出力装置。
IPC (5件):
H04N 7/15 ,  G03B 35/24 ,  H04N 5/247 ,  H04N 5/66 ,  H04N 5/74
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-260987
  • 特開平2-087792
  • 特開平3-097390

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