特許
J-GLOBAL ID:200903011201391889
芳香族カルボン酸の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021280
公開番号(公開出願番号):特開平5-213816
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 アルキル芳香族炭化水素を酸化して芳香族カルボン酸を製造する工程における廃熱を有効利用して、エネルギー効率の向上、エネルギーコストの低減を図る。【構成】 酸化反応器1からの排ガスを高圧蒸気発生装置2,3に通した後、ガスタービン5に供給する。高圧蒸気発生装置2,3で発生した高圧蒸気を蒸気タービン4に供給する。ガスタービン5と蒸気タービン4とを稼動させて得た出力で、反応器に圧縮空気を供給するためのコンプレッサー9を稼動させる。【効果】 芳香族カルボン酸の製造工程での廃熱により蒸気タービン及びガスタービンを稼動して、その出力を空気圧縮器(コンプレッサー)の動力源として有効利用することができる。
請求項(抜粋):
酸化反応器内で、アルキル芳香族炭化水素を低級脂肪族カルボン酸溶媒中で分子状酸素含有ガスにより酸化して芳香族カルボン酸を製造する方法において、酸化反応器からの排ガスを高圧蒸気発生器に通した後、ガスタービンに供給すると共に、該高圧蒸気発生器で発生した高圧蒸気を蒸気タービンに供給し、該ガスタービンと該蒸気タービンとを稼動させて得た出力で空気圧縮器を稼動させ、該空気圧縮器からの圧縮空気を前記分子状酸素含有ガスとして使用することを特徴とする芳香族カルボン酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 63/26
, C07C 51/265
, B01J 31/04
, C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平3-228715
-
特開昭55-099517
-
特開昭56-040636
前のページに戻る