特許
J-GLOBAL ID:200903011201852746
ポリプロピレン系フィルム用樹脂組成物並びにそれを用いた多層フィルム及びラミネートフィルム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242009
公開番号(公開出願番号):特開平10-087922
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブリード白化や成形機チャンバー等への滑剤の付着などの問題を生じず、特にラミネートフィルムにおいて、滑り性を著しく向上させるポリプロピレン系フィルム用樹脂組成物、多層フィルム及びラミネートフィルム。【解決手段】 (A)(a)メルトインデックスが2〜12g/10分、(b)示差走査型熱量計で測定した融解熱量ΔHが90J/g以下、(c)沸騰パラキシレンに溶解後、25°Cまで放冷した際のパラキシレン不溶部の割合が75〜95重量%で、その不溶部のエチレン単位含有量が0.5〜5重量%、及び沸騰パラキシレンに溶解後、25°Cまで冷却した際のパラキシレン可溶部の135°Cデカリン中における極限粘度〔η〕が1.2〜3.0デシリットル/gであるプロピレンとエチレンとの共重合体を30重量%以上含むものであるポリプロピレン系樹脂100重量部に(B)滑剤 0.05〜1重量部を配合した。
請求項(抜粋):
(A)(a)メルトインデックスが2〜12g/10分、(b)示差走査型熱量計で測定した融解熱量ΔHが90J/g以下、(c)沸騰パラキシレンに溶解後、25°Cまで放冷した際のパラキシレン不溶部の割合が75〜95重量%で、その不溶部のエチレン単位含有量が0.5〜5重量%、及び(d)沸騰パラキシレンに溶解後、25°Cまで冷却した際のパラキシレン可溶部の135°Cデカリン中における極限粘度〔η〕が1.2〜3.0デシリットル/gであるプロピレンとエチレンとの共重合体を30重量%以上含むものであるポリプロピレン系樹脂100重量部に(B)滑剤 0.05〜1重量部を配合したことを特徴とするポリプロピレン系フィルム用樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/16
, B32B 27/32
, C08K 5/00
, C08K 5/20
FI (4件):
C08L 23/16
, B32B 27/32 Z
, C08K 5/00
, C08K 5/20
前のページに戻る