特許
J-GLOBAL ID:200903011207797054

音声伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150341
公開番号(公開出願番号):特開平5-344079
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 音声伝送装置において、受信した音声の誤り部分を消音するとき消音単位を短くして、復元した音声の途切れを少なくする。【構成】 音声符号化回路1で音声をサンプリング周期毎に量子化、符号化し、誤り訂正符号化回路2でこの符号をm組毎にまとめて誤り訂正符号化し、この誤り訂正符号をさらにn組まとめてCRC符号化を行い送信する。受信器において、誤り訂正復号化回路4で前記m組毎の誤り訂正符号を復号化し、符号誤り数を算出する。CRC復号化回路5でCRC復号化し、前記n組のデータの誤りの有無をチェックする。消音判定回路6で誤り訂正復号化の結果とCRC復号化の結果により消音するか否かの判定を行い、音声復号化回路7で音声復号化するとともに消音判定の出た部分の音声を消音する。消音区間は前記m組単位であるため、mを小さくすれば音声の途切れを少なくすることが出来る。
請求項(抜粋):
音声信号をサンプリング周期毎に量子化し、各量子化された信号を符号化する音声符号化回路と、前記符号をm周期分まとめて誤り訂正符号化する手段とこの誤り訂正された符号をさらにn組まとめてCRC符号化する手段を備えた誤り訂正符号化回路とから構成される送信器と、前記送信器で誤り訂正された符号を誤り訂正復号化する回路と、この誤り訂正復号化された符号をCRC復号化する回路と、前記誤り訂正復号化回路により検出された誤り情報と前記CRC復号化回路により検出された誤り情報に基づいて消音判定をする消音判定回路とからなる誤り訂正復号化器と、前記誤り訂正復号化器により復号されたディジタル音声信号に対し前記消音判定回路からの判定信号により誤った音声部分を消音して音声信号を復号する音声復号化回路とからなる受信器とを備えた音声伝送装置。
IPC (2件):
H04B 14/04 ,  H04L 1/00

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