特許
J-GLOBAL ID:200903011208282830

二重管式オープンラック型気化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339626
公開番号(公開出願番号):特開平7-159062
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 負荷増大時に管内を通過するLNG、NG流量が多くなった場合などで気化挙動により発生した内管の振動や騒音を防止可能な構成からなる二重管式オープンラック型気化装置の提供。【構成】 円筒状の上下肉部をテーパー加工した短円筒材10を外管2内の上部、中央部および下部の3か所で当接するよう内管6に嵌入させたもので、3か所の短円筒材10部分では外管2内のフィン山部と内管6との間には空間はなく、外管2内周面に設けたフィン部の溝2c内を流体が通過できる構成からなり、短円筒材10で拘束される内管6はLNGの気化挙動により外管2内部で振動することがない。
請求項(抜粋):
二重管構造の熱交換管をその下端部を自由端として多数連立させて吊支した熱交換パネルを形成し、該パネル上部に散水用トラフを対向配設して散水可能となし、熱交換管の上端部に設けた出口ヘッダータンクを貫通して内管を延出させ出口ヘッダータンクの上方に入口ヘッダータンクを配置して内管内に液化ガスを導入し、閉塞した熱交換管下端の外管内で内管を出た流体を反転可能となし、反転後に外管と内管間の環状通路を上昇移動する流体と、外管外面の散水及び内管内液化ガスと熱交換可能となし、気化昇温させた気化ガスを出口ヘッダータンクから導出可能となした二重管式オープンラック型気化装置において、内管外周に外管内面に当接するスペーサーを設けたことを特徴とする二重管式オープンラック型気化装置。
IPC (3件):
F28D 3/02 ,  F28D 7/12 ,  F28F 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-286991

前のページに戻る