特許
J-GLOBAL ID:200903011210838233

セメントキルンの排ガスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-285178
公開番号(公開出願番号):特開2006-096615
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】重金属(例えば、水銀)及び有機塩素化合物を除去するための加熱手段の小型化が可能であり、それに伴い、熱エネルギーを削減することのできるセメントキルンの排ガスの処理方法を提供する。【解決手段】本発明の方法は、(A)集塵機9を用いて、排ガス中のダストの一部を捕集して、水銀、有機塩素化合物及びダストの残部を含む排ガスを得る工程と、(B)工程(A)で得られた排ガス中の水銀及び有機塩素化合物を、吸着塔11にて活性炭及び/又は微粉炭に吸着させる工程と、(C)工程(B)で得られた活性炭及び/又は微粉炭を、加熱炉14にて不活性ガス雰囲気中で350°C以上に加熱して、水銀及び有機塩素化合物を除去する工程と、(D)工程(C)で得られた活性炭及び/又は微粉炭を、セメントキルン5に投入する工程とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水銀、有機塩素化合物及びダストを含む、セメントキルンの排ガスの処理方法であって、 (A)集塵手段を用いて、前記排ガスに含まれているダストの少なくとも一部を捕集して、水銀、有機塩素化合物及びダストの残部を含む排ガスを得る工程と、 (B)工程(A)で得られた排ガスと、吸着性能を有する物質を接触させて、該吸着性能を有する物質に、前記排ガス中の水銀及び有機塩素化合物を吸着させる工程と、 (C)工程(B)で得られた吸着性能を有する物質を、不活性ガス雰囲気中で350°C以上に加熱して、吸着している水銀及び有機塩素化合物を除去する工程と を含むことを特徴とするセメントキルンの排ガスの処理方法。
IPC (3件):
C04B 7/60 ,  B01D 53/70 ,  B01D 53/64
FI (3件):
C04B7/60 ,  B01D53/34 134E ,  B01D53/34 136A
Fターム (15件):
4D002AA21 ,  4D002AA29 ,  4D002AC05 ,  4D002BA04 ,  4D002BA14 ,  4D002DA05 ,  4D002DA11 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002DA41 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D002HA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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