特許
J-GLOBAL ID:200903011214483766

屈折率分布型光偏向器及び光偏向方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206241
公開番号(公開出願番号):特開平7-064123
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 偏向光の波面の乱れが生じず、光の利用効率が高く、機械的な可動部がないようにする。【構成】 高抵抗透明電極14及び偏向角制御電極18を覆うように液晶配向膜20が被覆され、低抵抗透明電極16を覆うように液晶配向膜20が被覆されている。液晶配向膜20間には、スペーサ22が並行に介在され、液晶配向膜20、スペーサ22により形成されるセルにはネマティック液晶24が充填されている。低抵抗透明電極16と高抵抗透明電極14との間及び高抵抗透明電極14の両端に印加する電圧を変化すると、電位勾配が変化し、屈折率勾配も同様に変化する。この屈折率勾配の液晶中を光が透過すると屈折率分布に応じて光が偏向する。また、電勾配を変化させて屈折率勾配を変化させると偏向角が変化する。
請求項(抜粋):
一方の面に高抵抗の第1の透明電極が設けられた第1の透明基板と、一方の面に低抵抗の第2の透明電極が設けられると共に、第2の透明電極が設けられた面が前記第1の透明基板の第1の透明電極が設けられた面と対向するように配置された第2の透明基板と、前記第1の透明電極と前記第2の透明電極との間に介在された液晶と、前記第1の透明電極と前記第2の透明電極との間及び前記第1の透明電極の両端に変化する電圧を印加する電源と、を含む屈折率分布型光偏向器。
IPC (2件):
G02F 1/29 ,  G02F 1/13 505
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-240533
  • 特開昭63-240534
  • 特開昭62-053578
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