特許
J-GLOBAL ID:200903011218247005

超音波流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽切 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122580
公開番号(公開出願番号):特開平9-287989
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 小型にして高い測定精度を確保することができる超音波流量計を提供すること。【解決手段】 測定管2の内部に気体あるいは液体等の流体物質を流し、電気-音響変換手段1a又は1bから出射された超音波を測定管2内を貫流する流体物質中を透過させて他方の電気-音響変換手段1b又は1aで受波し、これらを双方で切り替えて超音波伝播時間を測定して測定管2の内部に流れる流体物質の流量測定を行うように構成されている。一対の電気-音響変換手段1a,1bにより構成される超音波の伝播経路Tdは、N型に成されている。したがって測定管2の一側壁内面を伝わる直接伝播波Ts等の影響を受けることがなく、本来の受波に波形歪みを起こさせることで測定誤差を生み出すという問題点を解消することができる。
請求項(抜粋):
一方の電気-音響変換手段から出射された超音波を測定管内の流体物質中を透過させて他方の電気-音響変換手段で受波し、これらを双方で切り替えて超音波伝播時間を測定して測定管内部に流れる流体物質の流量測定を行う超音波流量計であって、前記一方の電気-音響変換手段と他方の電気-音響変換手段との間における測定管の軸方向の距離をLとし、前記一方の電気-音響変換手段と他方の電気-音響変換手段のそれぞれの超音波の出射角度と測定管の軸線に対する交差角度をθとし、前記一方の電気-音響変換手段と他方の電気-音響変換手段との間の測定管の軸方向に対する直角方向の距離をaとした場合、L=3・(a/ tanθ)の関係となるように、前記一方の電気-音響変換手段と他方の電気-音響変換手段が測定管内に配置されていることを特徴とする超音波流量計。
IPC (2件):
G01F 1/66 ,  G01F 1/66 101
FI (2件):
G01F 1/66 A ,  G01F 1/66 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-172222
  • 特表平5-506092
  • 特開平4-172222
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