特許
J-GLOBAL ID:200903011218448825

音声入力式ヒューマンインタフェースに特徴を有するビデオゲーム機およびプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165628
公開番号(公開出願番号):特開2000-000377
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 遊戯者とゲームキャラクタとの間の音声入力によるコミュニケーションが成立するまでのプロセスや不成立となるまでのプロセスを面白く楽しく映像表現し、かつ遊戯者のスムーズなゲーム操作感を実現する。【解決手段】 ゲーム映像の所定位置にて音声媒介図案を発生させ、キャラクタ位置データに応じた方向に音声媒介図案を移動させるアニメーションを生成してゲーム映像に付加する。音声媒介図案が対話相手キャラクタに接近してからどのように変化して移動するのかをキャラクタ現況データに応じて可変設定し、設定されたように変化して移動する音声媒介図案のアニメーションを生成してゲーム映像に付加する。ゲーム映像上において音声媒介図案が対話相手キャラクタに接近した段階で、一時記憶してある音声の言語的意味データがゲームアルゴリズムの進行処理プロセスに反映される。
請求項(抜粋):
音声入力式ヒューマンインタフェースに特徴を有するビデオゲーム機であって、つぎの事項(1)〜(8)により特定される。(1)ビデオゲーム機のメインコンピュータによって所定の媒体に記録されたゲームプログラムが実行され、ゲームアルゴリズムの進行処理プロセスによりゲーム進行状況データが生成され、そのゲーム進行状況データに基づいてゲーム映像データおよびゲーム音響データが生成されて出力される。(2)遊戯者が取り扱うコントローラからの操作入力がゲームプログラムの実行プロセスに反映し、ゲーム映像データとゲーム音響データがコントローラ操作入力に応答して変化する。(3)マイクロホンからの入力を取り込んで遊戯者の発した音声を認識処理するための音声認識手段を備える。この音声認識手段により所定の条件を満たす音声入力が検出されたときに音声伝達状況描画プロセスが起動されるとともに、その音声から認識された言語的意味データが一時記憶される。(4)音声伝達状況描画プロセスは、ゲーム映像の主人公的な要素でありかつ音声を受け取るべき相手である対話相手キャラクタがゲームフィールドでどの位置に存在しているのかを表すキャラクタ位置データを、起動時から所定の期間に、前記ゲーム進行状況データから取得する。(5)音声伝達状況描画プロセスは、ゲーム映像の所定位置にて音声媒介図案を発生させ、前記キャラクタ位置データに応じた方向に音声媒介図案を移動させるアニメーションを生成してゲーム映像に付加する。(6)音声伝達状況描画プロセスは、前記対話相手キャラクタがゲーム進行上どのような状況にあるのかを表すキャラクタ現況データを、起動時から所定の期間に、前記ゲーム進行状況データから取得する。(7)音声伝達状況描画プロセスは、ゲーム映像に付加した音声媒介図案が前記対話相手キャラクタに接近してからどのように変化して移動するのかを前記キャラクタ現況データに応じて可変設定し、設定されたように変化して移動する音声媒介図案のアニメーションを生成してゲーム映像に付加する。(8)ゲーム映像上において音声媒介図案が前記対話相手キャラクタに接近した段階で、一時記憶してある前記言語的意味データがゲームアルゴリズムの進行処理プロセスに反映される。
IPC (2件):
A63F 13/00 ,  G10L 15/00
FI (5件):
A63F 9/22 E ,  A63F 9/22 C ,  A63F 9/22 F ,  A63F 9/22 H ,  G10L 3/00 551 H
Fターム (17件):
2C001AA00 ,  2C001AA11 ,  2C001BA00 ,  2C001BA02 ,  2C001BA08 ,  2C001BB04 ,  2C001BC00 ,  2C001BC01 ,  2C001BC03 ,  2C001CA00 ,  2C001CA01 ,  2C001CA07 ,  2C001CB01 ,  2C001CB05 ,  2C001CC02 ,  2C001CC08 ,  5D015KK01
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • ピカチュウげんきでちゅう(仮)

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