特許
J-GLOBAL ID:200903011219013571

ワークの材質識別方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361394
公開番号(公開出願番号):特開2000-180261
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 材質の識別性能を高めることができるワークの材質識別方法およびその装置の提供。【解決手段】 未知材質のワーク2に赤外光を照射し、その反射光若しくは透過光を分光してワーク2の吸収スペクトルを検出ヘッドBにて測定し、プロセッサCにて、未知と既知の両材質の吸収スペクトルについて、差分スペクトルを求め、差分スペクトルの平均と標準偏差とを求め、波長毎に差分スペクトルの平均からの偏差を標準偏差で除算して正規化差分スペクトルを求め、正規化差分スペクトルの積和平均をとることで相関係数を求め、しきい値とを比較し、相関係数がしきい値を上回る場合、同一材質、しきい値以下の場合、異なる材質であると判定する。
請求項(抜粋):
未知材質のワークに赤外光を照射し、ワークからの反射光若しくは透過光を分光して前記ワークの吸収スペクトルを測定し、測定した未知材質の吸収スペクトルおよび予め測定して記憶してある既知材質の吸収スペクトルの両方について、差分スペクトルを求めると共に、この差分スペクトルの平均と標準偏差とをそれぞれ求め、波長毎に前記差分スペクトルの平均からの偏差を標準偏差で除算して正規化して、正規化差分スペクトルを求め、未知材質および既知材質両方の正規化差分スペクトルの積和平均をとることで相関係数を求め、該相関係数と予め設定されたしきい値とを比較し、相関係数がしきい値を上回る場合は、両者を同一材質であると判定し、相関係数がしきい値以下の場合は、両者を異なる材質であると判定することを特徴とするワークの材質識別方法。
IPC (3件):
G01J 3/42 ,  B09B 5/00 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (3件):
G01J 3/42 U ,  B09B 5/00 Z ,  B09B 5/00 ZAB Q
Fターム (16件):
2G020AA03 ,  2G020BA05 ,  2G020BA20 ,  2G020CA02 ,  2G020CB26 ,  2G020CB42 ,  2G020CC63 ,  2G020CD04 ,  2G020CD24 ,  2G020CD34 ,  4D004AA07 ,  4D004CA43 ,  4D004CA50 ,  4D004CB50 ,  4D004DA16 ,  4D004DA17

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