特許

J-GLOBAL ID：200903011220066018

車椅子及び車椅子運搬車両

発明者： 友成 恭
出願人/特許権者： 新明和オートエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-128042
公開番号（公開出願番号）：特開平8-317952
出願日： 1995年05月26日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】 座面の高さが可変であり、且つ車輪によって乗員の衣服の袖を汚すことがない車椅子を提供する。【構成】 メインフレーム5の後部に立設したポスト12の上端に揺動フレーム18を枢支し、その揺動フレーム18の先端に支持したシートフレーム29にシート28を設ける。油圧シリンダ25で揺動フレーム18を上下揺動させると、シート28は平行リンク機構35により水平姿勢を保って昇降する。シートフレーム29に設けた左右の走行用ハンドル38は、無端コグベルト41,43を有する動力伝達手段85を介して駆動輪8に接続される。走行用ハンドル38は駆動輪8から離れた位置にあるため、乗員の衣服の袖が駆動輪8に接触して汚れることがない。

請求項（抜粋）：

車輪(8)を有するメインフレーム(5)と、基端がメインフレーム(5)に基端側枢軸(17)を介して揺動自在に枢支された揺動フレーム(18)と、揺動フレーム(18)の先端に先端側枢軸(34)を介して揺動自在に枢支されるとともに、乗員が座乗するシート(28)を支持するシートフレーム(29)と、揺動フレーム(18)を基端側枢軸(17)回りに上下揺動させる昇降手段(86)と、シートフレーム(29)を水平姿勢に保持する平行リンク機構(35)と、前記先端側枢軸(34)に回転自在に支持された走行用ハンドル(38)と、走行用ハンドル(38)の回転を前記車輪(8)に伝達する動力伝達手段(85)と、を備えたことを特徴とする車椅子。

IPC (6件)：

A61G 5/02 506 ,  A61G 3/00 501 ,  A61G 5/00 510 ,  B60P 1/43 ,  B60P 3/00 ,  B62B 3/06

FI (6件)：

A61G 5/02 506 ,  A61G 3/00 501 ,  A61G 5/00 510 ,  B60P 1/43 Z ,  B60P 3/00 A ,  B62B 3/06 A