特許
J-GLOBAL ID:200903011221728847

引戸連動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230629
公開番号(公開出願番号):特開2003-041857
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ベルト式引戸連動機構において、引戸閉扉時には引戸扉の各一方の縦框同士が重なり合うとともに戸袋に隣接する他方の引戸扉縦枠の大半が露出した状態となり、また、開扉時には引戸扉がいずれも戸袋内に収納されて引き残しを生じないようにするとともに、引戸扉を勢いよく開閉操作した場合であっても緩衝機能を発揮して、縦枠への衝突による損傷や跳ね返りを防止する。【解決手段】他方の引戸扉を走行移動させたときに第一の連結手段を介して無端ベルトを周回駆動させ、これにより第二の連結手段を介して該一方の引戸扉を連動させるようにした引戸連動機構において、第二の連結手段が、上枠に固定される取付部材16と、無端ベルトに固定されるスライド部材17と、スライド部材を取付部材に対してスライド移動可能にするスライド手段と、スライド部材を取付部材から離れる方向に移動させるように付勢する付勢手段とを有する。
請求項(抜粋):
一方の引戸扉の上端面の前後端部に一対のギアローラを設け、これらギアローラ間に無端ベルトを巻回し、無端ベルトの一地点を第一の連結手段により他方の引戸扉に連結するとともに、無端ベルトの該一地点と略対向する他地点を第二の連結手段により上枠に連結し、該他方の引戸扉を走行移動させたときに第一の連結手段を介して無端ベルトを周回駆動させ、これにより第二の連結手段を介して該一方の引戸扉を連動させるようにした引戸連動機構において、第二の連結手段が、上枠に固定される取付部材と、無端ベルトに固定されるスライド部材と、スライド部材を取付部材に対してスライド移動可能にするスライド手段と、スライド部材を取付部材から離れる方向に移動させるように付勢する付勢手段とを有してなることを特徴とする引戸連動機構。

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