特許
J-GLOBAL ID:200903011224299521
河川流量測定装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342768
公開番号(公開出願番号):特開平9-196727
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 時間差方法を採択して、垂直平均流速を測定すべく、超音波パルスを河川水面より底へ発射せしめ、反射されるべく成して、その瞬間の超音速と水深を測定する装置及び方法を提供する。【解決手段】 超音波流速、水深超音波第1の測定装置は、カタマラン形態の浮具7′,7′′に設置されており、該浮具7′,7′′は既に使用しているプロペラ流速計自動移動装置に連結されており、河川幅に沿って移動すると共に、多くの地点において垂直平均流速、水深を測定することができる。浮具は水深と超音速測定用超音波振動子10、11が、その中心に設置されている。第2の測定装置には、超音波パルス伝播時間測定を成し、超音波、水深、部分流量及び総流量を演算する部分、浮具移動及び超音波振動子10、11間の間隔調節制御装置等にて構成されている。
請求項(抜粋):
河川流量測定用垂直平均流速及び水深測定装置において、浮具を形成する2個の浮子を連結したカタマランと超音波振動子等を固着せしめる超音波振動子支持台が、浮具中心線(上面にて見る時)に一致するように結合されており、N個の超音波振動子双等が、支持台中心線を左右に配置されており、反射装置が振動子双の凡そ中心点より直線にて、河川底に配置され、超音波を反射せしめるべく設置され、支持台中心点より垂直線方向へ、一定なる間隔loにて2個の超音波振動子が配置されており、甲板上には超音波パルス発信受信装置、超音波パルス伝播時間測定装置、超音波振動子等を選択に従って、超音波パルス発信受信装置入力と連結せしめる交換装置等、第1次測定装置が搭載されており、地上にある制御装置が、水深、超音速、垂直平均流速、部分流量、総流量を計算する第2の測定装置を設け、これら第1及び第2測定装置等が、超音波伝播時間測定結果を伝送し、受信すべくケーブル線にて連結されカタマランが河川の幅に沿って移動すべく、移動装置とロープにて連結されるべく成した、河川流量測定装置。
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