特許
J-GLOBAL ID:200903011225660708

放熱器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139551
公開番号(公開出願番号):特開2001-319999
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】コルゲートフィンをベース板に安価に接合でき、低温度の半田付けによりコルゲートフィンの熱変形を防止できる放熱器の製造方法を提供する。【解決手段】枠2を把持して、溶融された第1の半田合金3が充填される移動式半田槽4の加熱板6により加熱された凹部5に移動し、コルゲートフィン1の下端に溶融した第1の半田合金3による第1のメッキを施す。ベース板8上で第2の半田合金9を加熱板13により加熱して溶融し、溶融された第2の半田合金9による第2のメッキを施す。枠2を把持してコルゲートフィン1をベース板8上に載置して押圧し加熱することにより、第1のメッキ及び第2のメッキを溶融してベース板8上にコルゲートフィン8を接合し、枠8を前記コルゲートフィンから離脱する。
請求項(抜粋):
(イ)AlあるいはAl合金から成り、波状に折り曲げられたコルゲートフィンに枠を手動で、あるいは、機械的に嵌合し、(ロ)前記枠を手動で、あるいは、機械的に把持して、溶融された第1の半田合金が充填される移動式半田槽の加熱された凹部に移動し、前記コルゲートフィンの下端を前記溶融された第1の半田合金に浸しつつ、前記凹部の底面と摩擦した状態で、前記移動式半田槽を水平方向に移動して、前記コルゲートフィンの下端に前記溶融した第1の半田合金による第1のメッキを施し、(ハ)Cu、Cu合金、Al、Al合金のいずれから成るベース板上で前記第2の半田合金を加熱して溶融し、手動で、あるいは、機械的に水平方向に移動する金属ブラシを前記ベース板上に摩擦して、溶融された前記第2の半田合金による第2のメッキを施し、(ニ)前記枠を手動で、あるいは、機械的に把持して前記コルゲートフィンを前記ベース板上に載置して押圧し加熱することにより、前記第1のメッキ及び前記第2のメッキを溶融して前記ベース板上に前記コルゲートフィンを接合し、前記枠を前記コルゲートフィンから離脱することを特徴とする放熱器の製造方法。
IPC (5件):
H01L 23/36 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/08 310 ,  B23K 3/00 ,  B23K101:14
FI (5件):
B23K 1/00 330 H ,  B23K 1/08 310 ,  B23K 3/00 A ,  B23K101:14 ,  H01L 23/36 Z
Fターム (8件):
4E080AA04 ,  4E080AB02 ,  4E080BA11 ,  5F036AA01 ,  5F036BA04 ,  5F036BA26 ,  5F036BB05 ,  5F036BD01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-127970
  • 特開昭54-149332
  • 特開昭57-001568

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