特許
J-GLOBAL ID:200903011225886080

橋桁部材架設工法とそれに使用される橋桁部材架設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230582
公開番号(公開出願番号):特開2008-050907
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】 ジブクレーンを用いた片持ち架設工法ではジブクレーン旋回時に橋桁の荷重とジブクレーン自体の荷重が架設済み橋桁に掛かって偏載荷となり、偏載荷が架設済み橋桁の強度に与える影響が大きい。広い空間が確保されないとジブクレーンが旋回できない。【解決手段】 架設装置に門型ジブクレーンを使用し、門型ジブクレーンを後方傾斜させて門型ジブクレーンの後方に用意された橋桁部材を門型ジブクレーンで吊上げ、門型ジブクレーンを前方傾斜させることにより前記橋桁部材を門型ジブクレーンの内側を通過させて架設済み橋桁部材の前方に移動させ且つその前方に張出して連結し、その後に門型ジブクレーンを後方傾斜させて後方に戻し、以下門型ジブクレーンによる橋桁部材の前記吊上げ、門型ジブクレーンの前方傾斜による吊上げ橋桁部材の前方移動、張出し、連結を繰り返して二以上の橋桁部材を順次連結架設するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
橋桁部材を架設済み橋桁部材の上の架設装置により移動して架設済み橋桁部材の先に張出して連結し、その移動、張出し連結の繰り返しにより二以上の橋桁部材を連結架設する橋桁部材の架設工法において、前記架設装置に門型ジブクレーンを使用し、門型ジブクレーンを後方傾斜させて門型ジブクレーンの後方に用意された橋桁部材を門型ジブクレーンで吊上げ、門型ジブクレーンを前方傾斜させることにより先に吊上げた橋桁部材を門型ジブクレーンの内側を通過させて架設済み橋桁部材の前方に移動させ且つその前方に張出させて連結し、その後に門型ジブクレーンを後方傾斜させて後方に戻し、以下門型ジブクレーンによる橋桁部材の前記吊上げ、門型ジブクレーンの前方傾斜による吊上げ橋桁部材の前方移動、張出し、連結を繰り返して二以上の橋桁部材を順次連結架設することを特徴とする橋桁部材架設工法。
IPC (1件):
E01D 21/00
FI (1件):
E01D21/00 B
Fターム (3件):
2D059AA05 ,  2D059CC06 ,  2D059DD02

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