特許
J-GLOBAL ID:200903011228471345

個人識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301940
公開番号(公開出願番号):特開平10-137220
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 離れた位置にいる被識別者の虹彩を撮影して、個人識別を行う。【解決手段】 ビデオカメラ40で被識別者10の目11を撮影し、モニタ55の画面一杯にその目11が入るようにズームレンズ41を調整する。距離計算部51は、ズーム機構部42から出力される位置信号PSを基に、距離信号DSを生成しレーザ光制御部52に与える。レーザ光制御部52は、距離信号DSに応じた最適強度のレーザ光LZを発光させるための強度信号ISを、レーザ発光部53に与える。レーザ発光部53から出力されたレーザ光LZは、ハーフミラー54で反射されて被識別者10の目11を照射する。目11で反射されたレーザ光LZは、ハーフミラー54を通過してビデオカメラ40で撮影される。アイリス(虹彩)コード生成部56で目11のアイリスコードIRが生成され、照合部57で登録データベース58のデータと照合されて個人識別が行われる。
請求項(抜粋):
被識別者の目に光を照射し、該被識別者の虹彩を撮影してそのイメージデータを生成する撮影手段と、前記イメージデータを基に前記被識別者の虹彩の特徴を抽出してアイリスコードを生成する特徴抽出手段と、前記アイリスコードを予め登録された人物の虹彩のデータと照合して、前記被識別者が該登録された人物であるか否かを判定する照合手段とを備えた個人識別装置において、前記撮影手段は、一定範囲に存在する前記被識別者の目に、距離信号に応じた強度の光線を照射する照明部と、前記被識別者の目をフルサイズで捉らえる焦点距離のズームレンズ及び該ズームレンズの焦点距離調節用のズーム機構を有し、その焦点に得られる映像のイメージデータを出力するビデオカメラと、前記イメージデータを画面表示する表示部と、前記ズーム機構に連動して前記被識別者と前記ビデオカメラとの間の距離を算出し、前記距離信号を生成する距離計算部とを、有することを特徴とする個人識別装置。
IPC (2件):
A61B 5/117 ,  G06T 7/00
FI (3件):
A61B 5/10 320 A ,  A61B 5/10 320 Z ,  G06F 15/62 465 K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表昭62-501889
  • 特開昭57-153635

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