特許
J-GLOBAL ID:200903011228824825

突出ユニットの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098278
公開番号(公開出願番号):特開平9-287203
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ユニット式建物の側面に突出ユニットが接合されても該突出ユニットが下側に傾かないようになるうえ、上下に配置される上階ユニット及び下階ユニットにまたがる吹き抜け空間が形成可能となる突出ユニットの支持構造を提供する。【解決手段】 ユニット式建物を構成する上階ユニット21が四隅の柱23の上下端を上梁25、下梁26で連結した箱状フレーム22を備え、この下梁26には、片持ち支持の突出ユニット90が接合されるとともに、内側に向けられた開口に補強材31が嵌合しており、この補強材31は、下梁26とともに柱23に溶接により接合されている。補強材31により、下梁26の延出方向のねじれ変形が少なくなり、バルコニユニット90は下側に傾かない。
請求項(抜粋):
四隅の柱の上下端を梁で連結した箱状フレームを有する建物ユニットを複数組み合わせてユニット式建物を建築し、このユニット式建物の側面に突設される片持ち支持の突出ユニットを前記梁で支持する突出ユニットの支持構造であって、前記フレームの各梁は、開口を有する開断面部材からなり、前記突出ユニットを支持する梁には、前記開口を塞ぐ補強材が接合されていることを特徴とする突出ユニットの支持構造。
IPC (2件):
E04B 1/348 ,  E04B 1/00 501
FI (3件):
E04B 1/348 D ,  E04B 1/348 T ,  E04B 1/00 501 C

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