特許
J-GLOBAL ID:200903011230456736
ポリシロキサン系マクロモノマーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084951
公開番号(公開出願番号):特開平6-032903
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 塗料や接着剤等の樹脂原料や樹脂改質剤に有用であり、保存安定性に優れ、かつ、重合や反応を行ったときにゲル化を生じないポリシロキサン系マクロモノマーを容易に製造する。【構成】 γ-メタクリロキシプロピルトリメトキシシランのような反応性アルコキシシラン(A)とテトラメトキシシランのようなアルコキシシラン(B)とを、陽イオン交換樹脂のような系に不溶な固体触媒(S)の存在下、水を(A)+(B)の合計のモル数に対して70〜140モル%の割合で使用する条件下で、共加水分解縮合する。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示される反応性アルコキシシラン(A)から選ばれる少なくとも1種と、下記一般式(2)で示されるアルコキシシラン(B)から選ばれる少なくとも1種とを、系に不溶な固体触媒(S)の存在下、水を(A)+(B)の合計のモル数に対して70〜140モル%の割合で使用する条件下で、共加水分解縮合することを特徴とするポリシロキサン系マクロモノマーの製造方法。【化1】〔一般式(1)中、Xは炭素-炭素二重結合基、エポキシ基、アミノ基、メルカプト基およびハロゲン基から選ばれる少なくとも1種の基を含む一価の有機基;R1 はC数1〜5のアルキル基;R2 はC数1〜10のアルキル基、C数1〜10の置換アルキル基、C数5〜10のシクロアルキル基、C数5〜10の置換シクロアルキル基、C数6〜10のアリール基およびC数6〜10の置換アリール基から選ばれる1種の基を表し、nは0〜2の整数である。R1 が複数ある場合、複数のR1 は互いに同一であっても少なくとも1つが異なってもよい。R2 が複数ある場合、複数のR2 は互いに同一であっても少なくとも1つが異なってもよい。〕 R4 p Si(OR3)4-p ...(2)〔一般式(2)中、R3 はC数1〜5のアルキル基;R4 はC数1〜10のアルキル基、C数1〜10の置換アルキル基、C数5〜10のシクロアルキル基、C数5〜10の置換シクロアルキル基、C数6〜10のアリール基およびC数6〜10の置換アリール基から選ばれる1種の基を表し、pは0〜2の整数である。複数のR3 は互いに同一であっても少なくとも1つが異なってもよい。R4 が複数ある場合、複数のR4 は互いに同一であっても異なってもよい。〕
IPC (5件):
C08G 77/20 NUG
, C08F 30/08 MNU
, C08F299/08 MRY
, C08G 59/20 NHR
, C08G 77/06 NUB
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