特許
J-GLOBAL ID:200903011230511400

プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-013320
公開番号(公開出願番号):特開2003-217458
出願日: 2002年01月22日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 アドレス放電特性を各放電セルにおいて安定化させることが出来るとともに、発光効率の向上を図ることが出来る面放電方式交流型プラズマディスプレイパネルを提供する。【解決手段】 放電セルの周囲が隔壁15によって仕切られることによりそれぞれ区画され、この放電セルが、第2横壁15Bによって、対になっている行電極X,Yの透明電極Xa,Yaに対向して維持放電が行われる表示放電セルC1と、行電極Yのバス電極Ybに対向してこのバス電極Ybと列電極Dとの間でのアドレス放電が行われるアドレス放電セルC2とに区画され、この表示放電セルC1とアドレス放電セルC2との間にアドレス放電セルC2を表示放電セルC1に連通させる隙間rが設けられ、アドレス放電セルC2内に誘電体層20または導電体層30が形成されている。
請求項(抜粋):
前面基板の背面側に、行方向に延び列方向に並設されてそれぞれ表示ラインを形成する複数の行電極対とこの行電極対を被覆する誘電体層が設けられ、背面基板の前面基板と放電空間を介して対向する側に、列方向に延び行方向に並設されて行電極対と交差する位置においてそれぞれ放電空間に単位発光領域を構成する複数の列電極が設けられたプラズマディスプレイパネルにおいて、前記各単位発光領域の周囲が隔壁によって仕切られることによりそれぞれ区画され、この単位発光領域が、仕切壁によって、行電極対を構成する行電極の互いに対向する部分に対向してこの行電極間での放電が行われる第1放電領域と、列電極との間で放電を行う一方の行電極の一部に対向してこの行電極の一部と列電極との間での放電が行われる第2放電領域とに区画され、この第1放電領域と第2放電領域との間に第2放電領域を第1放電領域に連通させる連通部が設けられ、前記第2放電領域内の背面基板側に所要の比誘電率を有する材料によって形成された高比誘電率誘電体層または導電性材料によって形成された導電体層が設けられている、ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/00 K
Fターム (7件):
5C040FA01 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC01 ,  5C040GC11 ,  5C040GD01 ,  5C040MA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る