特許
J-GLOBAL ID:200903011234795675
アンテナ副反射鏡指向方向制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166080
公開番号(公開出願番号):特開平6-013812
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】人工衛星において搭載する双反射鏡型アンテナ系構成の大型アンテナの指向方向制御装置に用いるアンテナ副反射鏡の相対的に柔軟化したアンテナマストの三軸の柔軟振動に対応できるアンテナ副反射鏡指向方向制御装置を提供する。【構成】衛星本体8′の位置データD2と、衛星本体8′およびアンテナ副反射鏡2の見かけ上の指向方向誤差角度データD1と、アンテナ副反射鏡2の位置データD3とを帰還集中入力して実際の指向方向誤差角データD1′と振動による位置変動データD2′を演算しそれと見合った衛星本体8′の姿勢修正制御量とアンテナ副反射鏡2の指向方向修正制御量を割出して衛星姿勢駆動指令信号S2とアンテナ指向方向駆動指令信号S1を出力する統合制御回路14と、姿勢制御アクチュエーテタ11と、三軸駆動装置12とからなり、加えて、衛星本体8′の姿勢情報とアンテナ副反射鏡2の指向方向情報を相互交信自在とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
アンテナ主反射鏡、アンテナ副反射鏡、給電系より構成される双反射鏡型アンテナ系を搭載する人工衛星において、衛星本体の位置データを計測する位置計測装置と、当該衛星本体およびアンテナ副反射鏡の見かけ上の指向方向誤差角度データを検出するRFセンサと、当該アンテナ副反射鏡の位置データを検出する地球センサと、これ等すべてのデータを帰還集中入力して実際の指向方向誤差角データと振動による位置変動データを演算し、それに見合った前記衛星本体の姿勢修正制御量と前記アンテナ副反射鏡の指向方向修正制御量を割出して衛星姿勢駆動指令信号とアンテナ指向方向駆動指令信号を出力する統合制御回路と、当該衛星姿勢駆動指令信号を受けて前記衛星本体の姿勢を駆動修正する姿勢制御アクチューエータと、前記アンテナ指向方向駆動指令信号を受けて前記アンテナ副反射鏡の指向方向を駆動修正する三軸駆動装置とからなり、加えて前記衛星本体の姿勢情報と前記アンテナ副反射鏡の指向方向情報を相互交信自在とすることを特徴とするアンテナ副反射鏡指向方向制御装置
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