特許
J-GLOBAL ID:200903011238342802
車輛安全装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286043
公開番号(公開出願番号):特開平8-301049
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 膨張可能な拘束器が展開時に通る開口を外部から見えないように覆う構造とした車輛安全装置を提供すること目的とする。【解決手段】 エアバッグモジュール(30)用のドアアセンブリ(40)は、車輛(12)に固着されたフレーム(46、48)上で枢動するように支持されたドアパネル(42)を含む。発泡性材料の本体(50)は、該ドアパネル上に支持された第1部分(198)及び該フレーム上に支持された第2部分(200、202)を含む。該第1部分及び第2部分は破壊可能な部分(206)によって相互に連結されている。シームレススキン(60)は、発泡性材料第1部分を覆う第1の部分(214)及び発泡性材料第2部分を覆う第2の部分(212)を含む。膨張するエアバッグ(34)がドアパネルを開放・枢動させるときに、発泡性材料第1部分(198)は、ドアパネル(42)と共に移動し、。発泡性材料第2部分(200、202)は、フレーム上に残る。スキンの第2の部分(212)は、引き裂かれずに、発泡性材料第2部分から引き離される。
請求項(抜粋):
膨張可能な車輛乗員拘束器を拡張させる開口を覆う車輛安全装置であって、第1の側及び該第1の側に対向する第2の側を有する発泡性材料の本体と、該発泡性材料の本体を覆い、該発泡性材料の本体の第2の側に終端部を有するスキンと、該発泡性材料の本体及び該スキンを前記開口を覆う第1の位置に支持する支持手段と、該発泡性材料の本体の第1の側に設けられ、該発泡性材料の本体の第1の部分を支持し且つ前記膨張可能な拘束器の展開に応答して第1の位置から枢動させるためのヒンジ手段と、前記膨張可能な拘束器の展開に従って、該発泡性材料の本体の第2の部分から該スキンの終端部を引き離す引き離し手段と、を備える車輛安全装置。
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