特許
J-GLOBAL ID:200903011240625706
工事管理サーバ、工事管理システム及び工事管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-111724
公開番号(公開出願番号):特開2009-265766
出願日: 2008年04月22日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】複数の室を有する建物の工事の進捗管理を確実に行う。【解決手段】工区内工程情報25Bは、工区ごとに工程を定義した情報である。作業名称25B2は、各作業に固有の名称である。最早開始日時25B3は、当該工区の少なくとも1住戸で当該作業を開始すべき日時である。最遅開始日時25B4は、当該工区に含まれる全住戸で当該作業を開始すべき日時であり、この日時までに作業を開始しなければ終了予定から遅延してしまうという区切りを示すものである。最遅終了日時25B5は、当該工区に含まれる全住戸で当該作業を完了すべき日時である。ここで、工区所要時間は、当該工区における所定の作業の予定所要時間である。最早開始日時に工区所要時間を加算して、最遅終了日時を求めることができる。また、住戸所要時間は、1住戸における作業の標準的な所要時間である。最遅終了日時から住戸所要時間を減算して、最遅開始日時を求めることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の室を有する建物の工事における作業の進捗管理を行う工事管理サーバであって、
前記工事の管理者が用いる端末である管理者端末及び前記工事の作業者が用いる端末である作業者端末と通信可能であり、
所定の情報を記憶する記憶部と、
複数の室を含む工区の少なくとも1室において前記作業を開始すべき日時である最早開始日時を前記管理者端末から取得し、工区内工程情報として前記記憶部に記憶する手段と、
前記工区における前記作業の予定所要時間である工区所要時間を前記管理者端末から取得し、前記最早開始日時に前記工区所要時間を加算して、前記工区の全室において前記作業を完了すべき日時である最遅終了日時を求め、前記工区内工程情報として前記記憶部に記憶する手段と、
1室における前記作業の最小所要時間である室所要時間を前記管理者端末から取得し、前記最遅終了日時から前記室所要時間を減算して、前記工区の全室において前記作業を開始すべき日時である最遅開始日時を求め、前記工区内工程情報として前記記憶部に記憶する手段と、
前記工区内工程情報の、前記最早開始日時、前記最遅開始日時及び前記最遅終了日時を前記室ごとに室別工程情報として前記記憶部に記憶する手段と、
現在日時が前記室別工程情報の、前記最早開始日時と、前記最遅開始日時との間にあって、かつ、前記工区の全室に関して、作業者が作業に着手した日時である開始実績日時を取得していない場合に、前記工区の前記作業の着手が遅れていると判定する手段と、
現在日時が前記室別工程情報の、前記最遅開始日時と、前記最遅終了日時との間にあって、かつ、前記工区の1室に関して、前記開始実績日時を取得していない場合に、前記1室の前記作業の着手が遅れていると判定する手段と、
を備えることを特徴とする工事管理サーバ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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進捗状況管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-222484
出願人:NECネッツエスアイ株式会社
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