特許
J-GLOBAL ID:200903011242021662

通信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176149
公開番号(公開出願番号):特開平5-344173
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 通信効率の良い制御を行う通信制御方式を実現する。【構成】 通信制御装置2が専有要求通信フレームを送信し、通信制御装置1がこれを受信し、肯定応答を返した後、予め所定のコード値に設定された確認コードを含む確認コード通信フレームを専有通信送信側、或いは受信側から送信し、相手側がこれを受信後、受信した確認コードと同一の確認コードを確認コード返送通信フレームに含めて返送し確認コード通信フレーム送信側通信制御装置が返送された確認コード値が先に送信した確認コードと同一ならば相手方に肯定応答を返す。又は、受信した確認コードと自通信制御装置内にある確認コード記憶部に予め記憶していた確認コードとを照合し、両者が一致した場合、相手側に肯定応答を返すことにより、連続的に行われる専有通信の前に専有通信実行上の可否を確認する。
請求項(抜粋):
伝送路への通信信号の送受信を行う送受信手段と、アドレス情報を記憶するアドレス記憶手段と、該アドレス記憶手段及び送受信手段を制御する制御手段とを具備する複数の通信制御装置が前記伝送路上に電気的に接続され、前記伝送路を介して前記複数の通信制御装置間で相互の通信を行う通信システムにおいて、前記複数の通信制御装置中の第1の通信制御装置が、第2の通信制御装置に対して前記第1の通信制御装置を送信側、前記第2の通信制御装置を受信側とする排他的な専有通信を行う場合、前記第1の通信制御装置が前記第2の通信制御装置に専有要求通信フレームを送信し、前記第2の通信制御装置が該専有要求通信フレームを受信し、前記第1の通信制御装置に対して肯定応答を返した後、前記第2の通信制御装置が前記第1の通信制御装置に対して確認コード通信フレームを送信し、前記第1の通信制御装置は該確認コード通信フレームを受信後、受信した確認コード通信フレーム中の確認コードと同一内容の確認コードを含む確認コード返送通信フレームを前記第2の通信制御装置に返送し、前記第2の通信制御装置は、受信した前記確認コード返送通信フレーム中の確認コードが、先に自己が前記第1の通信制御装置に送信した前記確認コード通信フレーム中の確認コードと一致した場合に、前記第1の通信制御装置に対して肯定応答を返すと共に、前記第1,第2の通信制御装置間の専有通信状態を開始し、前記第1の通信制御装置が前記第2の通信制御装置に対して専有解除通信フレームを送信し、該専有解除通信フレームを前記第2の通信制御装置が受信した時点で前記第1,第2の通信制御装置間の専有通信状態を解除することを特徴とする通信制御方式。
IPC (2件):
H04L 29/04 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04L 13/00 303 Z ,  H04L 11/00 320

前のページに戻る