特許
J-GLOBAL ID:200903011242464831

自動車の変速操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242341
公開番号(公開出願番号):特開平10-086692
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 より少ない部品点数および組み付け工数で操作レバーの抜け止めを確実に行い得るようにする。【解決手段】 支持盤2の底板21の後面部に立設された軸筒23回りに回動自在に外嵌される外嵌筒31に取り付けるようにし、外嵌筒31の基端側の外周縁部には、外嵌筒31と同心の円弧状の抜止めフィン62を外方に向けて突設する一方、支持盤2には、外嵌筒31の軸筒23回りの回動を許容した状態で抜止めフィン62を係止する係止爪61を突設してなる抜け止め構造6を備えてなり、上記抜止めフィン62の円弧長は、操作レバー36がシフト変更し得る範囲内での回動によって係止爪61による係止状態が解除されないように寸法設定している。
請求項(抜粋):
車体と一体の基盤に設けられた支持軸回りに回動自在に軸支され、かつ、シフト姿勢とシフト解除姿勢との間で姿勢変更可能に構成された操作レバーと、上記支持軸の軸心を中心とした円弧状に形成され、かつ、円弧に沿って凹設された複数のシフト位置を有するディテントプレートとを有し、上記操作レバーをシフト解除姿勢に設定した状態で上記支持軸回りに回動させることによりディテントプレートの所望のシフト位置が選択され、操作レバーをシフト姿勢に姿勢変更することによりシフト設定されるように構成された自動車の変速操作装置において、上記支持軸は上記基盤の表面に直交するように突設され、上記操作レバーは、上記支持軸回りに回動自在に外嵌される外嵌筒に取り付けられ、上記外嵌筒の基端側には外嵌筒と同心の円弧状の抜止めフィンが外方に向けて突設されるとともに、上記基盤には外嵌筒の支持軸回りの回動を許容した状態で上記抜止めフィンを係止する係止爪が突設され、上記抜止めフィンおよび係止爪は、操作レバーがシフト変更し得る範囲内での回動によって係止爪による係止状態が解除されないように相互に寸法設定されていることを特徴とする自動車の変速操作装置。
IPC (2件):
B60K 20/06 ,  F16H 59/10
FI (2件):
B60K 20/06 ,  F16H 59/10

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