特許
J-GLOBAL ID:200903011243048548

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033054
公開番号(公開出願番号):特開平6-245462
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 運転効率が高く、トルクむらが小さく、運転姿勢が安定に保たれ、かつ運転時の騒音が低いモータを提供する。【構成】 固定子の積層コア28の半径方向の、積層コア28に対向するバックヨーク25の位置に第1の回転子磁石23を、固定子の積層コア28の軸方向端面33に対向するバックヨーク25の位置に第2の回転子磁石24を配設し、固定子巻線34を、積層コア28の突極を部分的に囲み、第1の回転子磁石23の磁束と鎖交するように配設された巻線部と、積層コア28の第2の回転子磁石24に対向する面に、第2の回転子磁石24の磁束と鎖交するように配設された巻線部とによって構成し、バックヨーク25のボス部25aにモータ軸26を圧入固定し、積層コアを固着したハウジング29の内側のベアリング挿入穴に装着したベアリング30によりモータ軸26を回転自在に保持する。
請求項(抜粋):
モータ軸を軸受を介して回転可能に内挿しその外周に複数の突極と突極ごとに2つの巻線用溝を有する複数枚の磁性板が積層された積層コアと、その積層コアを固定した軸受部と、前記モータ軸に固着されて一体化され前記積層コアの半径方向に所定の空隙を持って前記積層コアに対向するように配置された第1の回転子磁石と前記積層コアの軸方向端面から軸方向に所定の空隙を持って配置された第2の回転子磁石とを保持した回転子と、前記積層コアの前記第2の回転子磁石と対向した軸方向端面に軸受中心近傍から外周方向へ前記突極の第1の巻線用溝部に向かって延びた第1の巻線部と、前記突極の第1の巻線用溝部内を通るように軸方向に折曲げられ前記第2の回転子磁石に対向していない前記積層コアのもう一方の軸方向端面方向に延びた第2の巻線部と、前記第2の回転子磁石に対向していない前記積層コアのもう一方の軸方向端面の突極を捲回するように折り曲げられた第3の巻線部と、第2の巻線用溝部内を通るように軸方向に折返され前記第2の回転子磁石に対向している軸方向端面方向に延びた第4の巻線部と、前記第2の巻線用溝部端部で折曲げられ、前記第2の巻線用溝部から半径の中心方向へ延び前記第1の巻線部に回帰するように巻回された第5の巻線部とを備えたモータ。
IPC (3件):
H02K 29/08 ,  H02K 29/00 ,  H03K 3/04

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