特許
J-GLOBAL ID:200903011243240163

物質及び/又は熱交換塔用の集液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161434
公開番号(公開出願番号):特開平8-024632
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 下方からの気体上昇流の圧力損失を少なくしつつ、上方から落下してくる液体流を有効に捕捉して集めることのできる、物質及び/又は熱交換塔において用いる集液装置を提供する。【構成】 本発明に係る集液装置は、上方から液体を下方から気体を供給し、内部にて気液を接触させることによって両物質間における物質及び/又は熱の交換を行う塔の内部に設置される集液装置であって、階段状に並行して配列された複数の集液部材と、該階段状に配列された集液部材の少なくとも一方の側端部に沿って、斜め方向に伸長する帯状の部分を有する液誘導部材とから構成され、該集液部材はそれぞれ上方から落下してくる液を受けるための棚状の面を有し、該集液部材の棚状の面の後方の端部には上方に立ち上がっている壁部が形成されており、隣接する集液部材の間には開口が設けられて、気体流が通過するための気体流路が形成されていることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
上方から液体を下方から気体を供給し、内部にて気液を接触させることによって両物質間における物質及び/又は熱の交換を行う塔の内部に設置される集液装置であって、階段状に並行して配列された複数の集液部材と、該階段状に配列された集液部材の少なくとも一方の側端部に沿って、斜め方向に伸長する帯状の部分を有する液誘導部材とから構成され、該集液部材はそれぞれ上方から落下してくる液を受けるための棚状の面を有し、該集液部材の棚状の面の後方の端部には上方に立ち上がっている壁部が形成されており、隣接する集液部材の間には開口が設けられて、気体流が通過するための気体流路が形成されていることを特徴とする集液装置。
IPC (3件):
B01J 19/32 ,  B01J 10/00 102 ,  F28F 25/04

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