特許
J-GLOBAL ID:200903011244982155

測定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050748
公開番号(公開出願番号):特開平5-248847
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 プローブ軸の中立位置への復帰再現性を高めて高精度測定を保障する測定機を提供する。【構成】 プローブ軸3に機械的振動を加える加振機構11と、プローブ軸3と被測定物とが接触する直前に加振機構11を作動させる制御装置61とを設ける。プローブ軸3と被測定物とが離れる方向へ移動したとき、各接触子軸4と電気接点機構6との間の摩擦力などによってプローブ軸3が中立位置に正確に復帰されなかったとしても、プローブ軸3と被測定物とが次に接触する直前に加振機構11によって機械的振動をプローブ軸3に加えることができるから、その機械的振動によってプローブ軸を中立位置に確実に復帰させることができる。
請求項(抜粋):
ケース本体、プローブ軸、このプローブ軸を前記ケース本体の中立位置に保持するとともにそのプローブ軸を中立位置に対して変位可能かつ復帰可能に支持する付勢部材を含む支持機構および前記プローブ軸と被測定物との接触状態を電気的に検出する検出手段を含むタッチ信号プローブを有し、このタッチ信号プローブと被測定物とを相対移動させながら前記プローブ軸と被測定物とを接触させ、前記検出手段からのタッチ信号に基づいて前記相対移動方向の変位量を読み取り、この値から被測定物の寸法や形状などを測定する測定機において、前記プローブ軸に機械的振動を加える加振機構を設けるとともに、前記相対移動方向の変位量を読み取った後前記プローブ軸と被測定物とが次に接触するまでの間に前記加振機構を1回または2回以上作動させる手段を設けた、ことを特徴とする測定機。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  G01B 7/00

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