特許
J-GLOBAL ID:200903011245298053
切削工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-022331
公開番号(公開出願番号):特開平5-016012
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 チップ保持部材の耐摩耗性を損なうことなく、チップ保持部材の靱性を向上させて衝撃による破損を防止する。【構成】 射出成形されたサポータ4の表層に浸炭焼入を施して表層部にHRC40〜60、層厚さ0.1〜1.0mmの硬質層を形成する。サポータ4のチップ取付座8は、浸炭焼入時の汚れを除去できる程度の軽度の磨き加工とし、これにチップ5を装着して工具本体2に取り付ける。【効果】 サポータ4の表面硬度が高いので耐摩耗性が向上する。サポータ4の内部は軟質のため、サポータ4の靱性が増大し、割れが防止されるとともにサポータ4の吸振効果が高まる。
請求項(抜粋):
工具本体にスローアウェイチップが装着される凹部が形成され、この凹部内に、スローアウェイチップがチップ保持部材によって着脱自在に取り付けられてなる切削工具であって、上記チップ保持部材は、その表層に内部よりも硬度が高い硬質層が形成されてなり、かつ、上記硬質層の硬度がHRC40〜60の範囲に、層厚さが0.1〜1.0mmに設定されていることを特徴とする切削工具。
IPC (3件):
B23C 5/22
, B23B 27/16
, B23C 5/06
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