特許
J-GLOBAL ID:200903011246378344

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336154
公開番号(公開出願番号):特開平11-237256
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 回転検出装置が起動された直後におけるギア回転前の静止状態からギア歯の位置を検出できるようにする。【解決手段】 磁気抵抗素子(MRE)4、5をギア1の回転軸方向の両端面1bが形成する2つの平面の間であって、バイアス磁石2が発生するバイアス磁界の磁気的中心からギア1の回転方向にずらした位置に配置する。このような配置にすると、ギア歯1aが「山」位置にある場合と「谷」位置にある場合とでバイアス磁界の方向が変化する。このため、MRE4、5の中点電位をMREブリッジ6の出力とすれば、ギア歯1aの「山」位置と「谷」位置で異なる出力値を得ることができる。これにより、回転検出装置が起動された直後のギア回転前である静止状態からギア歯1aの「山」位置と「谷」位置とを判別でき、ギア歯1aの位置を正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
回転する歯車形状のギア(1)の歯(1a)に向けてバイアス磁界を発生するバイアス磁石(2)と、前記ギアと前記バイアス磁石との間に配置され、前記ギアの歯の回転によって発生するバイアス磁界の変化を検知する磁気抵抗素子(4、5、17、18)とを備えた回転検出装置において、前記磁気抵抗素子は、前記ギアの回転軸方向の端面(1b)が形成する平面におおむね平行な面であって、前記バイアス磁界の磁気的中心から前記ギアの回転方向にずらした位置に配置されていることを特徴とする回転検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01P 3/488
FI (2件):
G01D 5/245 G ,  G01P 3/488 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 非接触型回転センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114786   出願人:日本電装株式会社
  • 速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190429   出願人:松下電器産業株式会社
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-135783   出願人:日本電装株式会社
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