特許
J-GLOBAL ID:200903011246899140

電気通信システムを構成する方法、構成装置、ベースステーションおよびモバイルステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248845
公開番号(公開出願番号):特開2001-112067
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも1つの送信側実体と1つの受信側実体とを含み、その間で同じリンクがサービス品質の異なるいくつかのトランスポートチャネルを送信する電気通信システムを構成する方法を提供する。【解決手段】 送信側実体は別個のサービス品質を有する異なるコード化トランスポートチャネル間で速度を一致させ、そこで異なるコード化トランスポートチャネルは多重化される。各トランスポートチャネルに特有の一致速度は、予想されるEb/I比を表わす少なくとも1つの第1のパラメータ(RMi)と物理チャネルの能力を表わす第2のパラメータ(Ndata)とから定められる。モバイルテレフォニネットワークへの応用である。
請求項(抜粋):
電気通信システムを構成する方法であって、少なくとも1つの送信側実体と少なくとも1つの受信側実体とを含み、前記送信側および受信側実体は、少なくとも1つの物理チャネル(DPDCH)上で移送されるデータの送信のためのステップを実現しており、前記少なくとも1つの物理チャネル(DPDCH)は、形成中のトランスポートチャネル複合体(CCTrCH)を送信し、かつ前記少なくとも1つの物理チャネル(DPDCH)によりもたらされるそれ自体の最大物理速度(Ndata)を有し、前記トランスポートチャネル複合体(CCTrCH)は少なくとも2つのトランスポートチャネル(1からT)を含み、前記データ送信ステップの前に、前記トランスポートチャネル(1からT)の各々に対するデータ処理手順が先行し、前記データ処理手順は少なくとも1つの速度一致ステップを含み、前記速度一致ステップは、前記速度一致ステップ以前の記号の数(Nk)を前記速度一致ステップ後の記号の数(Nk+ΔNk)に変換し、前記速度一致ステップ後の記号の前記数(Nk+ΔNk)は、前記速度一致ステップ以前の記号の前記数(Nk)を前記少なくとも2つのトランスポートチャネルの各々(i)に特有の速度一致比(RFi)で乗算することによって近似的に得られ、トランスポートチャネル(1からT)の前記複合体(CCTrCH)は、前記処理手順に共通の期間にわたっての前記処理手順における対応する速度一致ステップの後のトランスポートチャネルにおける記号の数((Nk+ΔNk)/Fi)の代数和にほぼ等しい記号の数(D(l))を有しており、前記方法は以下の連続したステップ、すなわち-前記実体のうちの少なくとも1つから、-前記処理手順の各々に対し、速度一致に関連する第1のパラメータ(RMi)を定めるステップを含み、前記第1のパラメータは前記速度一致比(RFi)に比例しており、さらに-すべての前記処理手順に対し、前記最大物理速度を表わす第2のパラメータ(Ndata)を定めるステップと、-定められた前記第1(RMi)および第2(Ndata)のパラメータのための、第1の実体と称する前記実体のうちの少なくとも1つから第2の実体と称する前記実体の別のものへの送信ステップと、-得られるトランスポートチャネル(1からT)の前記複合体(CCTrCH)の最大速度が前記少なくとも1つの物理チャネル(DPDCH)の前記最大物理速度(Ndata)のオーバシュートを生じない態様で、前記第1(RMi)および第2(Ndata)の送信されたパラメータのうちの1つから始めて、前記処理手順の各々に対し、少なくとも前記第2の実体が前記速度一致ステップの後の記号の数(Nk+ΔNk)と前記速度一致ステップ以前の記号の数(Nk)との変分(ΔNk)を定めるステップとを含むことを特徴とする、方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表2000-527934

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