特許
J-GLOBAL ID:200903011250062378
固体回路電力コントローラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304397
公開番号(公開出願番号):特開平6-217450
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 熱型回路ブレーカーの性能特性を有し、負荷電流のトリップ条件を外部でプログラミングできる固体回路電力コントローラを提供する。【構成】 電流が過負荷になると、I2 RC回路部32により、過負荷の大きさの自乗に逆比例する時間で負荷電流を中断し、電力用MOSFET(PS1〜PS7)のドレイン〜ソース間抵抗値を制御することにより、負荷電流を選定した最大レベルに制限する。MOSFETのジャンクション温度が許容最高温度に上昇すると、第2次の中断を行う。熱型回路ブレーカーの特性を持たせる熱記憶機能は上記両中断信号に含まれている。制御特性は、コントローラを含む密閉型パッケージ内部の部品(Rcl1i、Rcl2i、Rii、Cii、Rmpi 、Cmpi )の値により初期値が決めれるが、これらの値を選定することにより外部でプログラミングできる。
請求項(抜粋):
負荷を流れる負荷電流によって消費される電力のため、電線が選定された温度上昇に到達すると、この温度を代表する電気的トリップ信号を与える装置であって、前記電線に直列に接続されているシャント抵抗器と、電流ミラーを介して一緒に接続されている第1と第2の電流経路であって、該第1の電流経路は前記シャント抵抗器に接続され、かつ前記シャント抵抗器の両端の電圧に応答して電流を導くようになっている第1と第2の電流経路と、電流を自乗する手段を介して前記第2の電流経路に接続されている第3の電流経路であって、該第3の電流経路は電流ミラーを介して第4の電流経路に接続されており、第4の電流経路は、電線の温度上昇を代表する電圧を与えるようになっているRC回路網を充電するため、前記回路網に接続されている第3の電流経路と、前記RC回路網に結合しているしきい値レベルを有し、前記回路網の両端の電圧が前記しきい値に達した時にトリップ信号を与えるため、前記回路網の両端の電圧を基準電圧と比較する電圧応答手段と、を含むことを特徴とする装置。
IPC (2件):
引用特許:
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