特許
J-GLOBAL ID:200903011252282839

水素コンプレッサ装置および該装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027101
公開番号(公開出願番号):特開2003-227598
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 水素コンプレッサ装置における水素の有効利用率を上げる。【解決手段】 水素貯蔵合金を収容した水素吸放出容器1、2を対で備え、前記水素貯蔵合金に対し、加熱する合金加熱手段10と、冷却する合金冷却手段11とを備える。水素吸放出容器1、2は、それぞれ水素導入路3、4と、水素送出路5、6を有し、水素吸放出容器1、2間には、一方の水素吸放出容器の合金収容空間に残存する水素を他方の水素吸放出容器の合金収容空間に移動させる水素移動路20を設ける。【効果】 一方の水素吸放出容器に残存する水素を他方の水素吸放出容器に移動させて有効に回収し、これを水素貯蔵合金に吸蔵されている水素とともに外部に放出することで高い有効利用効率で高圧の水素を供給できる。
請求項(抜粋):
加熱、冷却によって水素の吸放出が可能な水素貯蔵合金を収容した水素吸放出容器を対で備え、該水素吸放出容器にそれぞれ収容された水素貯蔵合金に対し、水素を放出させるべく加熱する合金加熱手段と、水素を吸蔵させるべく冷却する合金冷却手段とを備えており、該水素吸放出容器は、それぞれ前記水素貯蔵合金に吸蔵させる水素を外部から導入する水素導入路と、前記水素貯蔵合金から放出される高圧水素を外部に送出する水素送出路とを有しており、さらに前記水素吸放出容器間には、一方の水素吸放出容器の合金収容空間に残存する水素を他方の水素吸放出容器の合金収容空間に移動させる水素移動路が設けられていることを特徴とする水素コンプレッサ装置。
IPC (4件):
F17C 11/00 ,  C01B 3/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
F17C 11/00 C ,  C01B 3/00 A ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 R
Fターム (5件):
3E072EA10 ,  4G140AA12 ,  4G140AA16 ,  5H027BA00 ,  5H027BA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-275401
  • 水素吸放出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-174483   出願人:株式会社日本製鋼所

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