特許
J-GLOBAL ID:200903011252719072

光学活性エポキシドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037726
公開番号(公開出願番号):特開平6-319590
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 エポキシドのエナンチオマー混合物から、光学活性なエポキシドを簡便且つ効率よく得る。【構成】 3-クロロスチレンオキシドなどのエポキシドのエナンチオマー混合物に、微生物またはその処理物を作用させ、生成する光学活性エポキシドを採取する。エポキシドのエナンチオマー混合物から(S)体の光学活性エポキシドを生成する能力を有する微生物には、キャンディダ(Candida)属、ロドスポリデウム(Rhodosporidium)属、ロドコッカス(Rhodococcus) 属、ノサルデオイデス(Nosardioides ) 属に属する微生物などが含まれる。エポキシドのエナンチオマー混合物から(R)体の光学活性エポキシドを生成する能力を有する微生物には、トリコスポロン(Trichosporon) 属、ゲオトリカム(Geotrichum)属、コリネバクテリウム(Corynebacterium) 属、ミクロコッカス(Micrococcus) 属、ブレビバクテリウム(Brevibacterium)属に属する微生物などが含まれる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、Rは、置換基を有していてもよいアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基または複素環基を示す)で表されるエポキシドのエナンチオマー混合物から光学活性エポキシドを生成する能力を有する微生物またはその処理物を、前記エポキシドのエナンチオマー混合物に作用させ、生成する光学活性エポキシドを採取する光学活性エポキシドの製造方法。
IPC (17件):
C12P 41/00 ,  C12R 1:72 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:425 ,  C12R 1:645 ,  C12R 1:07 ,  C12R 1:265 ,  C12R 1:13 ,  C12R 1:385 ,  C12R 1:43 ,  C12R 1:685 ,  C12R 1:125 ,  C12R 1:085 ,  C12R 1:40 ,  C12R 1:15 ,  C12R 1:66 ,  C12R 1:465
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-228094
  • 特開平4-228094

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