特許
J-GLOBAL ID:200903011255373614
トナーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066531
公開番号(公開出願番号):特開2003-262982
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 所望の表面形状を有する長寿命のトナーの製造方法を提供する。【解決手段】 結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練し、その冷却固化物を微粉砕し、さらに表面改質処理するトナーの製造方法において、微粉砕工程は、固定子の表面と回転子の表面とが所定の間隙を有するように配置された粉砕ゾーンを形成する機械式粉砕機で平均粒径3乃至11μmの微粉砕物を得る工程であり、表面改質工程が、回分式であって、分級手段と、機械式衝撃力を用いる表面処理手段、その間の空間を仕切る案内手段を有し、該微粉砕物を分級手段により所定粒径以下の微粉を装置外へ連続的に排出除去しながら、機械式衝撃力を用いる該表面処理手段へ導入して表面改質処理を行い、再び分級手段へ循環させ、所定時間分級と機械式衝撃力を用いる表面改質処理を繰り返すことにより、所定粒径以下の微粉が所定量除かれた表面改質処理粒子を得る。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練し、得られた混練物を冷却固化し、冷却固化物を微粉砕して微粉砕物を得る微粉砕工程、及び得られた微粉砕物を表面改質処理し表面改質処理粒子を得る表面改質工程を有するトナーの製造方法において、該微粉砕工程が、機械式粉砕機を用いて行われ、該機械式粉砕機は、少なくとも粗粉砕物を微粉砕するために粉砕手段内に投入するための粉体投入口と、固定子と、少なくとも中心回転軸に取り付けられた回転子と、微粉砕された粉体を粉砕手段から排出するための粉体排出口とを少なくとも有し、該固定子は該回転子を内包しており、該固定子の表面と該回転子の表面とは所定の間隙を有するように回転子は配置されて粉砕ゾーンを形成しており、粉砕ゾーンにおいて、該回転子の回転に伴って粗粉砕物が微粉砕され、微粉砕工程は、重量平均粒径3乃至11μmの微粉砕物を得る工程であり、該表面改質工程が、回分式の表面改質装置を用いて行われ、該回分式の表面改質装置には、所定粒径以下の微粉を装置外へ連続的に排出除去する分級手段と、機械式衝撃力を用いる表面処理手段、及び該分級手段と該表面処理手段との間の空間を第一の空間と第二の空間とに仕切る案内手段を有し、該微粉砕物を第一の空間に導入し、該分級手段により所定粒径以下の微粉を装置外へ連続的に排出除去しながら、第二の空間を経由して、機械式衝撃力を用いる該表面処理手段へ導入して表面改質処理を行い、再び第一の空間へ循環させることにより、所定時間分級と機械式衝撃力を用いる表面改質処理を繰り返すことにより、所定粒径以下の微粉が所定量除かれた表面改質処理粒子を得る工程であることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (7件):
G03G 9/087
, B02C 13/10
, B02C 13/18
, B02C 13/26
, B02C 13/28
, G03G 9/08
, G03G 9/083
FI (8件):
B02C 13/10
, B02C 13/18 Z
, B02C 13/26 A
, B02C 13/26 Z
, B02C 13/28 Z
, G03G 9/08
, G03G 9/08 381
, G03G 9/08 101
Fターム (19件):
2H005AA01
, 2H005AA02
, 2H005AB04
, 2H005CA04
, 2H005CB03
, 2H005EA05
, 2H005EA06
, 2H005EA07
, 2H005EA10
, 4D065AA07
, 4D065AA18
, 4D065AA27
, 4D065BB02
, 4D065EA05
, 4D065EB20
, 4D065ED22
, 4D065ED24
, 4D065ED31
, 4D065EE19
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