特許
J-GLOBAL ID:200903011256765150

ニューロン型セルラオートマトンおよびこれを用いた最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250677
公開番号(公開出願番号):特開平7-105164
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 セルを敷きつめたセルラオートマトンをニューラルネットワークとして実現できるようなニューロン型セルラオートマトンおよびこれを用いた最適化装置を提供することである。【構成】 CA部1に設けらるセルラオートマトン2a,2b,2cの各セル3には、セル列を発達、相互結合し、ニューラルネットワークを構築して動作させる成長期および安定期状態導出機構4,5が設けられる。セルラオートマトン2a,2b,2cに対して対象とする問題に関しての入出力7,9a,9b,9cを行なう入出力部6は、それらを評価部8にも出力する。評価部8では、対象とする問題に対してのセルラオートマトン2a,2b,2cの適用度が演算され、その評価値10に基づき、評価反映部11が次のセルラオートマトン2a,2b,2cの初期状態、成長期および安定期状態導出機構4,5の動作を決定する。
請求項(抜粋):
複数のセルを配列し、前記各セルにその近傍のセルの状態を表わす信号を入力信号として入力できるようにセル間同士を相互結合したセルラオートマトンであって、前記セルラオートマトンにおける状態伝播の信号の進行するセル列が信号伝播路として任意に形成され、前記信号伝播路同士の衝突するセルが演算部として任意に形成されるための規則を前記セルラオートマトンに参照させる状態導出手段を備えるニューロン型セルラオートマトン。

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