特許
J-GLOBAL ID:200903011257303508

振動試験機の振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202951
公開番号(公開出願番号):特開平5-045247
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 各ステップの振動試験において、前回の各ステップで得たデータによって次回のステップのデータを修正して試験機を目標とする振幅および直流レベルで制御するようにして、正確なる振動試験を行うようにしたものである。【構成】 振動試験機1のピックアップよりの出力から振幅のピーク値と直流レベルの平均値を検出する振幅・レベル検出回路2よりの該振幅のピーク値と予め設定した振幅とを比較してその差分を目標振幅値メモリ51 ,52 ,53 に記憶し、また、前記直流レベルの平均値と予め設定した直流レベルとを比較してその誤差分を修正した直流レベル値をレベルメモリ41 ,42 ,43 に記憶し、前記発振器よりの交流信号と前記目標振幅値メモリからの差分を乗算すると共に、前記レベルメモリからの直流レベル値に前記乗算した交流信号を乗算器6で重畳するようにしたものである。
請求項(抜粋):
異なる周波数および異なる振幅の信号を、異なる平均値の直流信号に重畳した交流信号を発振する複数の発振器よりの前記交流信号を所定時間毎にスイッチを順次切り換えて印加して試験片に振動を与える振動試験機の振動制御装置において、前記振動試験機のピックアップよりの出力から振幅のピーク値と直流信号の平均値を検出する振幅・平均値検出回路と、該振幅・平均値検出回路よりの振幅のピーク値と予め設定した振幅とを比較して、その差分をメモリする目標振幅値メモリと、前記振幅・平均値検出回路よりの直流信号の平均値と予め設定した平均値とを比較して、その誤差分を修正した平均値をメモリする平均値メモリと、前記発振器よりの交流信号と前記目標振幅値メモリからの差分を乗算する乗算器と、前記平均値メモリからの平均値に前記乗算器よりの交流信号を加算する加算器と、を具備し、2回目以降の各ステップにおいて前回の各ステップの試験でメモリした振幅の差分および修正した直流レベル値で試験機を制御するようにしたことを特徴とする振動試験機の振動制御装置。
IPC (2件):
G01M 7/02 ,  G05D 19/02

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