特許
J-GLOBAL ID:200903011260221296

確認システムを有する放射治療用の多重薄片放射線減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502084
公開番号(公開出願番号):特表平8-511451
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】放射治療装置が、放射線ビームを減衰する移動薄片を有する補整装置と、減衰薄片が所望の位置信号に従って運動しているかどうかを測定する補整装置確認システムとを含む。2つの放射線強度モニタチャンバが、一方のチャンバを放射ビーム内の患者のいずれかの側に位置させていて、コンピュータにより用いられるビームフルエンスデータをつくりだし、補整装置の機能性を評価する。吸収像が、放射線量の確認と適当な後続する治療器間の立案との両方に使用される。補整装置が、第1の複数の放射線を減衰する薄片と第2の複数の放射線を減衰する薄片とを含む。第1の複数の薄片は、薄片とその間のギャップとが放射線ビームを光線に分割するように放射線ビーム内の隣接薄片の間にギャップを有して離隔される。第2の複数の薄片は、ビームの各光線が第1または第2の複数にある薄片により閉ざされるように第1の複数の薄片のギャップのすぐ下に配置される。ギャップは、薄片の間の干渉を排除し、揺動が、薄片の間の放射線漏れを防ぐ。両方のグループの各薄片は、ビームの一方の側の第1の開いた状態と、ビームの1つの光線を閉ざすビーム内の閉じた状態と、ビームの他方の側の第2の開いた状態との間で運動される。
請求項(抜粋):
所定のガントリ角で患者に向けられた放射線ビームを生じさせる放射線給源を有する放射治療装置において、前記ビームが複数の隣接光線を含み、制御装置が: 放射線給源と患者との間に配置されていてビームのそれぞれの光線のフルエンスを独立的に制御する減衰手段; 第1のガントリ角で第1の所望の光線フルエンスに従って減衰手段を制御する補整装置制御装置; 複数のモニタセグメントを有し患者と減衰手段との間に配置されたプレ患者モニタであり、隣接モニタセグメントがビームの隣接光線により画定されていて、各セグメントがセグメントを画定する光線の測定されたフルエンスに比例するフルエンス信号を発生するプレ患者モニタ: 光線の所望のフルエンスを測定されたフルエンスと比較して差の値を発生させる比較手段;および 差の値が予め定めた誤差の範囲外にあるときに誤り信号を発生するリミット手段を具備してなる制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-198567
  • 特開平3-009767
  • 特開平3-143455

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